『人生の目的は、幸せになることです』
ダライ・ラマ14世 「抱くことば」より
「幸せになる」という人生の目的を明確にもち、
その目的を果たすために、具体的な努力をすればよい
幸せのヒント 「人生の目的は幸せ」
『自分の人生の意味と目的を理解し、
その実現のために行動できれば、
人生の満足感と幸福感は上昇する』 サイモン・レイノルズ
『自分が何をしたいかを明確に知っており、絶えず前へと進む人、
自分の目的のための手段を知っている人、
そしてそれらを把握し、利用することを知っている人を
わたしは尊敬します』 ゲーテ
自分の人生の目的を知り、それを実現できれば幸せになれる。
『アリストテレスは、人生の最終目的は幸せ以外にありえない
と断言し、これをエウデモニアと呼んだ。
他の目標はすべて、究極的にはエウデモニア=
幸せを達成することへの手段でしかないからである』 大石繁宏
『幸せになりたい、苦しみを避けたいという願いが、
ほんとうにすべての人間が抱く自然な気持ちであるのなら、
人はだれしもその願いを実現させる権利があることになります』
ダライ・ラマ14世
人は(無意識にせよ、何らかの)幸せを求めて生きている。
「幸せ」は人生の目的、と言える。
人間は「幸せになれるように」「不幸にならないように」(無意識に)行動しています(幸福原則・不幸原則)。
人間は(無意識に)幸せを求めて生きるようになっている、と考えられるのでしょう。
その他の人生の目標(たとえば、いい成績をとる、いい学校・いい会社に入る、出世・成功する、いい人との出会い・恋愛・結婚を望む、マイホームなどの物を得る、お金を貯める・・・)はすべて、幸せになるための手段と考えられます(手段と目的)。
人生の目的(なんのために生きるのかの答え)は、人それぞれにあっていいのです。「自分は○○のために生きたい」と思えるのなら、何でもいいと思います。
その中で、人間誰もが共通してもてる人生の目的が「幸せ」なのでしょう。
人生の目的を果たしたいと思うのなら、「幸せになろう」という目的意識(もしくは目標)をもって、実際に幸せになるための努力をしたほうがいいのではないでしょうか。
「できるだけ不幸にならないようにし、少しでも幸せになれることをしよう」と考え、そのために具体的に活動できるようになるといいのです。
◇ more hint! 「人生の目的としての幸せ」
◇ more hint! 「目的をもって生きよう」