『見えていても見ない、聞こえていても聞かない、 食べ物をつめこむだけで味わいもしない、 雨上がりの土の湿ったにおいに気づかない、 人と交わっても伝え合うべき気持ちがわからない―― 心当たりがあるのでは? これらをひっくるめて、無関心といいます』 ジョン・カバット・ジン 『心ここに在らざれば、視れども見えず、 聴けども聞こえず、食らえどもその味を知らず』 「大学」 関心がなければ、身のまわりにいいもの(幸せ)があっても 充分に感じることはできないのでしょう。 『あじわう、ということは、どんなささやかなことでも 宝石に変えてしまう不思議な体験です』 五木寛之 『味わうのはそれぞれの当人なのであるから、 当人が味わうはたらきをしない限り、 ほかからはなんともいたし方がない』 和辻哲郎 『大事なことは何か。なにごとによらず、 一つずつの行為を十分にあじわいながら、 その一瞬を大切に過ごすこと』 五木寛之 「味わおう」と心がけることが 今(の幸せ)を大切にすることにつながるのではないでしょうか。 ◇ more hint! 「楽しもう/味わおう」 ◇ more hint! 「心をすましてごらん」 |
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