『問題を見つけることは、
それを解くよりもっと本質だ』


アルバート・アインシュタイン
(ドイツ出身の物理学者)

問題がわからなければ、それを解くことはできない
問題を間違って認識したら、それが解けても答えは間違い

幸せのヒント 「問題解決の本質

 『解決法がわからないのではなく、
  問題がわからないのだ』 チェスタートン

 『問題をきちんと述べられれば、
  半分は解決したようなものだ』 チャールズ・ケタリング

 問題が解決しないのは、その問題をきちんとわかってないからかもしれません。

 『どんな困難な状況にあっても、解決策は必ずある。
  救いのない運命というものはない。災難に合わせて、
  どこか一方の扉を開けて、救いの道を残している』 セルバンテス

 『物事が起きるには、絶対に何か原因があるはず。
  自分の思い通りにことが進まないなら、
  その原因を察知して解決の糸口を見つけ出せばいい』 中村俊輔

 問題にはその原因があり、それを見つけることが解決につながる。

 問題が解決しないのは、その問題をきちんとわかってないからかもしれません。問題がわからなければ、それを解くことはできません。
 問題を間違って認識していたら、それが解けても答えは間違いです。

 悩みすぎると頭が混乱して、問題がわからなくなってしまうこともあります。
 そういう場合には、紙に書いて考える方法をおすすめします。書き出すことで、問題が整理でき、何が問題なのか見失うこともありません。

 問題にはその原因があり、それを見つけることが解決につながります。
 たとえば、「幸せになる(ためにはどうしたらいいか?)」という問題の場合、幸せになれない原因は自分が幸せになれることをしていないのではないでしょうか。その前に、“自分の幸せ”がわかっていないのかもしれません。

 幸せになれないのは、不幸になりやすいからかもしれません。
 それを「人(イヤな人、親など)のせい」「環境のせい」「社会のせい」などと考えていたら、なかなか幸せにはなれないでしょう。それらを自分が変えるのは極めて難問だからです。

 不幸になりやすいのは「自分(の考え方)のせい」と考えれば、自分を変える努力や考え方を変える努力をすればいいのです。
 そういう努力の結果、できるだけ不幸にならずに問題があっても(それなりに)幸せに暮らせるようになれるといいでしょう。
 また、幸せになれないのは「幸せになる能力が足りないから」と考え、幸せになる能力を向上させることで、それにつれて少しずつ幸せになっていけるといいのではないでしょうか。


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