『いずれにも偏(かたよ)らぬのを中といい、 万世にわたって易ゆべからざる(変わらないの)を庸という』 「中庸」 『中庸とは、その場、その時に、 もっとも適切妥当なことである』 宇野哲人 “中庸”「かたよらず常にかわらないこと」(広辞苑)。 『君子は中庸すなわち偏らず倚らず過不及なく、 平常にして且つ恒久不易の徳を己の身に体得しているが、 小人は中庸に反す』 「中庸」 『徳とは、われわれにとりての 中庸に成り立つところの行為を選択する態度なり』 アリストテレス 『さとりとは、煩悩や迷いがなくなった状態ではなく、 それらが、静められ、制せられて バランスの取れた状態のこと』 松原泰道 中庸の徳を身につけられるといい。 『現実を見据え、極端に走ることなく、 中庸を進むことが人間社会を生きる知恵だ』 押井守 『バランスのとれたものの見方を続ければ、 幸福に出会えるはずだ』 バルタザール・グラシアン 特別なことをしなくても、 中庸の生き方ができれば、幸せになれる。 ◇ more hint! 「中庸」 |
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