『私たちは、よろこびをもって生きたい。
それを待っているだけではなく、
自分からさがし出すことに慣れなければならない。
どんなにつまらないことであってもいい、
それをきょう一日の収穫として大事にしたい。
<よろこび上手>こそ苦しい世に生きていく知恵なのだ、
とぼくは自分の体験から思うのです』


五木寛之 「生きるヒント」(文化出版局)より


幸せのヒント 「日々のささやかな喜び・幸せ

  日々のささやかな喜びや幸せなんて、
   幸せを感じられない、
   もの足りない、価値がない、
   すぐに忘れてしまう、はかない、・・・

 日々のささやかな喜びや幸せに、価値があると思う人もいれば、価値がないと思う人もいます。
 つらい日々を経験したことがある人は、その価値を感じやすいのかもしれません。

 もっと大きな「夢や目標」や「愛」に喜びや幸せを求める人は多いでしょう。
 「夢」や「愛」に幸せを求めることと、日々のささやかな幸せを感じることは、相反することではなく、両立できることではないかと思います。

 「よろこび上手」「しあわせ上手」の習慣をつくれば、自ずと幸せに暮らせるようになれるのではないでしょうか。それは、「夢」や「愛」に幸せを求める生活の中でも、同様だと思います。


more hint! 「小さな幸せ
more hint! 「幸せを感じられるようになるために

「喜ぶ」に関する名言

  『喜んで行い、そして行ったことを喜べる人は幸福である』 ゲーテ

  『私はたえず喜びを求めながら生きている』 本田宗一郎

  『与えることは最高の喜びなのだ・・・』 ウォルト・ディズニー

  『感動いっぱい、感激いっぱいのいのちを生きたい』 相田みつを



   

五木寛之の名言集

名言から学ぶ幸せのヒント

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