簡単にできることをやっても、得られるものはごくわずかでしょう。 喜び、報酬、評価、経験、学べること、自信、・・・ 不可能な目標は自分を苦しめるだけではないでしょうか。 希望や期待がもてない、やる気を維持できない、 うまくいかない、いずれ挫折する、自信を失う、・・・ 夢や目標がもてない人は、 「大きな目標でなければならない」でも 「絶対に達成できなければならない」と 思い込んでいるのかもしれません。 『遠すぎる目標は、そのひとの現在の行動を動機づけない。 遠すぎる目標は非現実的でもある。だから、 中ぐらいの時間的距離の目標をもつことがのぞましいのである』 白井利明 「〈希望〉の心理学」より どうしても「やる気が出ない」という場合、 目標が遠すぎるのかもしれません。 まずは達成可能な目標をもち、 それが達成できたら、また次の達成できそうな目標を 設定していけばいいのではないでしょうか。 『高度な目標に何度も失敗するよりも、 適度な目標を何度も達成しよう』 斎藤茂太 『小さな成功体験を忘れていないか。 成功体験を励みにできる人が成功する』 斎藤茂太 どんな目標でも、達成できたという実績は、 それなりの自信につながるでしょう。 それを積み重ねることで、だんだん大きな目標も もてるようになれるのではないでしょうか。 ◇ more hint! 「中間目標と締め切りを設定する」 ◇ more hint! 「目標達成のヒント」 |
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