
『努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る』
井上靖
幸せのヒント 「幸せになれるのは?」
「希望があるから努力する」のでしょうが
「努力しているから希望がもてる」
ということもあるのではないでしょうか
希望を語る(想う)と、少し幸せな気もちになれる
不満を語る(想う)と、少し不幸な気もちになる
今を幸せに過ごすためには、希望を胸に生きたほうがいいのではないでしょうか。
また、希望をもって努力したほうが将来幸せになる可能性も高いでしょう。
希望を語る人と不満を語る人、どちらになりたいでしょうか?
状況のせい、誰かのせい、環境のせい、(生まれもった)才能のせい、運のせい・・・。
本人はうまくいかない理由を言っているつもりなのでしょうが、人から見ればちゃんとやっていない言い訳をしているように思われるのではないでしょうか。
言い訳は自分にしているのかもしれません。××のせいだから、しかたがない(自分のせいではない)と。
やらない言い訳は、自分のためにやめたほうがいいでしょう。
何かのせいにしても、不満を感じ、気分が悪くなるだけです。
やらなければいい結果は期待できないのです。
そういうクセをつけてしまうのは、自分(の将来/幸せ)のためによくないのではないでしょうか。
漠然とした希望や楽天的な考えも、ないよりはあったほうがいいと思いますが、それだけでは長くは続かないでしょう。
明確に具体的に望み、実際に努力することが大事です。
今現在具体的に努力しているのなら、いい結果を期待できるのです。少しずつでも進歩・前進していると思えるのなら、なおさらです。
目標に向かって努力を続ければ、それだけ達成できる可能性は高くなるのです。自分の目標を達成できれば、それなりに大きい幸せを手に入れられることでしょう。
それ以前に、希望をもってイキイキと生きられている、今が幸せなのです(希望と幸せ)。
希望を力に努力する習慣をつくれるといいのではないでしょうか。
◇ more hint! 「希望について」