『信頼するとは、
「たとえ力及ばずとも、努力することに意義がある」
と肝に命じ、過去を忘れて前進すること、
またはもう一度やってみることだ』



レオ・バスカリア (アメリカの教育学者・哲学者・作家)


幸せのヒント 「努力する意義

 結果にかかわらず、
 「努力することに意義がある」ことがあるのでしょう

 経験することに意義がある
  やった感じを実感できる、自分に合っているかどうかがわかる、
  自分の現在の実力がわかる、人生の中での“いい経験”になる、・・・
 自分の心のためになる
  やりたいことをやれる喜びがある、希望や期待感をもてる、
  誰かのためになる、やらなかった後悔をしなくてすむ、・・・
 誰かに何か(能力・誠意・勇気など)を見せることができる
 自分を育てることができる
  能力を向上できる、努力する力を向上させる、忍耐力がつく、・・・

「努力することに意義がある」と思えるのなら、
 結果を恐れずに、精一杯努力すればいいのでしょう。

やれるだけ努力したのなら、
 たとえ結果が悪くても、納得できるのではないでしょうか。
また、失敗を今後に活かすことができれば、
 「失敗することにも意義がある」と考えられるでしょう。

うまくいくことを信じ、
 結果は天を頼りにするような気もちで、
 ベストを尽くせばいいのではないでしょうか。

 『人事を尽くして天命を待つ』

何かをやる前に、悪い結果をあれこれ心配してもしかたがありません。
そのために、やるべきことがおろそかになるようでは逆効果です。

悪い結果を不安に感じたら、
 「ベストを尽くせばいい」「やれるだけやればいい」
 と考えたほうがいいのではないでしょうか。

やれるだけやったのなら、結果は天に託し、
 心静かに待つことができればいいのではないでしょうか。


more hint! 『いい心の姿勢をキープする


   

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