『ウォーキングは理想的な運動です。
思いついたときに歩くのではなく、
雨の日も晴れの日も毎日、規則的に歩くことです』


エドガー・ケイシー 「愛するほどに「愛の力」は強くなる」

歩くことは心身の健康にいい
いいことは習慣にするといい

幸せのヒント 「歩く

 『経験からいって、最もいい運動は、
  なによりも歩くことだと思う』 ジョン・トッド

 『歩くことは最高の運動だ。ついでに、
  歩く時に正しい呼吸法を心がけ、「歩かねば」という
  義務感を捨てることができればもっといい』 オリソン・マーデン

 歩くことは、無理なくできる、いい運動。

 『悩み事は、散歩して忘れるのが一番だ。まあちょっと外へ出てみたまえ。
  ほら、悩み事なんか、翼が生えて飛んでいってしまう』 デール・カーネギー

 『ちょっと気分が落ち込んだとか、仕事がうまくいかないというとき、
  とにかくウォーキングをしてみましょう。
  脳がリフレッシュした感じになると同時に、
  セロトニンも増えて、不安感がなくなってくるはずです』 米山公啓

 『時々、機会を見つけて外出しなさい。そして、リラックスしよう。
  外から帰ってくると、あなたの判断はより確かなものになります。
  いつも仕事にへばりついていると、
  あなたは判断力を失ってしまいます』 レオナルド・ダ・ヴィンチ

 歩くことは、脳と心にもよく、生活にいい影響を与える。

 歩くのが心身の健康にいいことを知っている人は多いでしょう。
 でも、生活の中で歩くことが少ない人はけっこう多いのではないでしょうか。
 運動不足であまり健康でなく、そのために心地好く暮らせていない人もいるでしょう。

 「散歩に行こう」という気もちになれない人には、いろいろ理由はあるでしょう。
 「時間がない」「忙しい」という人もいるでしょう。散歩にはそれなりの時間がかかります。
 「面倒臭い」という人もいるでしょう。何事も慣れていないことをやるのは面倒な感じがするでしょう。
 「つまらない」「楽しくない」という人もいるでしょう。
 他にもいろんな理由が考えられるでしょう。

 散歩の効果を、頭で知るだけでなく、身体と心で時間できるといいでしょう。そのためには、試してみることだと思います。それも1回だけでなく、ある程度の期間(1ヶ月とか、できれば3ヶ月、いちばんいいのは1年とか)続けられるといいでしょう。
 肝心なのは散歩を楽しめるようになることです。ハッピー・ウォーキングを心がけ、自分なりに工夫すれば、少しずつ楽しめるようになれるのではないかと思います。

 幸せに暮らすためには、心身の健康をキープすることが大事です。
 散歩はそのために役立つ方法の一つだと思います。
 他に自分なりの健康法があればそれでいいし、心身ともに健康で幸せに暮らせているのならそういう必要もないのでしょう。
 もし心身の調子があまりよくなく、そのために幸せに暮らすことができていないと思うのなら、散歩を(できるだけ幸せに歩く)習慣にすることを真剣に考えてみるのもいいのではないでしょうか。始めるのなら、今の春の季節がいちばんいいような気がします。
 散歩を幸せを感じる練習と考え、自分なりに工夫しながら続ければ、やがて習慣になり、歩けば自然に幸せを感じられるようになれるのではないかと思います。


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