『王様であろうと、農民であろうと、
自己の家庭で平和を見いだす者が
もっとも幸福な人間である』


ゲーテ (ドイツの作家・詩人)

幸せのヒント 「平和

平和の幸せにはなかなか気づけません
争いがあってイヤな思いをした時に、平和の幸せがわかります
平和だから、幸せに暮らせるのでしょう
争いが絶えなければ、幸せに暮らすことは難しいでしょう

 家庭の平和を幸せだと思える人は少ないのではないでしょうか。家庭の団らんや、家族の存在や、やすらぎを、幸せと思える人は多いでしょう。
 自分が生活する場での争いをなくすこと、少なくとも自分は争わないようにすることが、幸せに暮らすためには大事なのではないでしょうか。

 『幸福な家庭はどれも似たものだが、
  不幸な家庭はいずれもそれぞれに不幸なものである』 トルストイ

 『結婚のロマンチックな幸福をあきらめると、結婚は幸福になる』 ラッセル

 結婚は現実生活であり、なかなかロマンチックにはいかないのでしょう。理想や憧れにとらわれずに、現実的な幸福を大切にしたほうがいいのでしょう。

 また、結婚には幸福がたくさんありますが、不幸もあるのではないでしょうか。
 不幸なことは、まず現実として受け入れ、ある程度はガマンして、できるだけ問題化しないようにできるといいでしょう。
 不幸を幸福に変えられると、なおいいでしょう。

 『王様であろうと、農民であろうと、自己の家庭で
  平和を見いだす者がもっとも幸福な人間である』 ゲーテ


 『家族のあいだに調和が保てれば、人生は成功だ』 ウテ族の格言

 『自分が幸福に生きるためには、
  家族のために、あらんかぎりの努力をつくすべし』 アラン

 家族仲良く、家庭が平和なことが、何よりの幸福なのかもしれません。
 家族の幸福のために、具体的に努力できるといいのでしょう。感謝の心をバネに、「家族を幸福にしよう」と考えられるといいのではないでしょうか。

 家庭でご飯を食べているときなどに家族団らんの幸せを感じられる人はけっこういるでしょう。
 仕事や家事や育児などを家族で分担できるのはいいことです。
 家族という自分を支えるものがあるのは幸せなことです。
 子供がいるのは幸せなことです。
 家庭が安らぎの場であるのは幸せなことです。

 家庭の中で幸せを感じられる人は幸せです。
 でも、幸せになるために家庭の中で努力している人は少ないのかもしれません。

 『自分の商売や出世のためだったら、だれでもけんめいになっている。
  しかし一般に、自分の家で幸福になるためにはなにひとつしない』 アラン

 家庭の幸せを大切にするために努力したほうがいいのではないでしょうか。

「結婚・家庭」に関する名言

  『結婚生活は長い会話である』 ニーチェ

  『結婚前には両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ』 フラー

  『ともかく結婚せよ。もし君が良い妻を持てば、・・・』 ソクラテス

  『馬鹿な者は、独身の間は結婚した時のよろこびを空想し、・・・』 武者小路実篤



   

ゲーテの名言集

名言から学ぶ幸せのヒント

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