『反省はするべきだが、後悔はしなくていい。
反省は未来に繋がるが、
後悔は過去に縛られているだけだ』

ゲーテ

過去の後悔は、現在を損ない、未来につながらない
失敗を反省し、将来の幸せにつなげる

幸せのヒント　「後悔ではなく、反省する」

　『後悔先に立たず』

　『過ぎ去った不幸を悔やむのは、
　　さらに不幸を招くもと』　シェークスピア

　後悔しても不幸な気もちになるだけで、何の役にも立たない。

　『反省し、直そうとするから
　　改善があり、進歩がある』　真藤恒

　『進歩とは反省の厳しさに正比例する』　本田宗一郎

　反省することで進歩できる。

　『実行して反省し、批判もし、改正していく真剣な取り組み方こそ、
　　本当に人生を愛する態度でしょう』　松原泰道

　『内省のない人生は生きる価値がない』　ソクラテス

　進歩・成長する生き方に価値がある。

　誰でも後悔してしまうことはあるでしょうが、いつまでも過ぎたことでくよくよしないほうがいいでしょう。

　後悔しないためには、まず、『我　事において　後悔せず』（宮本武蔵）のように、後悔しないと決意すること。
　そして、悪い経験は反省し、何かを学び、いい経験にしようと努力することが大事でしょう。その事をつい想い出してしまっても、「いい経験だった」と思えれば、くよくよしなくてすむはずです。

　いちばんよくないのは、過去の自分の選択を後悔しながら生きることです。
　「選択がすべてではない」のです。今不幸なのは、過去の選択よりも、今の自分の生き方に問題があるはずです。
　「自分の生き方はこれでいい」と思えるように生きることが大事なのではないでしょうか。

　後悔のないように心がけて生きることも大事でしょう。
　後悔しないように一日一日を大切に生きる（一日一生）。一日の終わりに充実感を感じられると、なおいいでしょう。
　年の終わりに後悔しないように、一年を生きる。
　死ぬときに後悔することのないように、生きているうちにしたいことを少しでもやれるように努力する。
　このような「悔やまない」生き方ができるといいのではないでしょうか。


◇ more hint!　「後悔せず、自省する」

◆ゲーテの名言集 名言から学ぶ幸せのヒント 幸せのホームページ