『みんなちがって、みんないい』
金子みすゞ
自分と人(の考え・価値観・習慣など)が違うのが当たり前
今のままで、自分もいい、人もいい、みんないい
幸せのヒント 「人と自分との違い」
『立派な人は、たとえ意見の違うことがあっても、
そのためにけっして友情のきずなをそこなうことはない』 モンティ
『やさしい人は、相手を認めてあげられる。
素直になれば、相手を理解することも出来るし、
許すこともできる』 加藤諦三
人の自分との違いを認めるためには、相手は(自分と違う)こういう意見をもっている、
という現実を素直に理解できたらいいのかもしれません。
『相手と自分との「違い」を楽しみながらつきあうのが、
人と人とのコツである』 斎藤茂太
『君は君、我は我なり。されど仲よき』 武者小路実篤
自分と人との違いを理解した上で、楽しくつきあえたらいいのでしょう。
人間はみんな違います。容姿も、性格も、感じ方も、望むものも、考え方も、何かのやり方も、生き方も・・・。
自分と違うからといって、イライラしたり腹を立てたりしやすい人は、心穏やかに暮らすことは難しいでしょう。
相手に文句を言ったり「こうしろ」と言ったり、相手を変えようとするのはトラブルの元です。
「人は人、自分は自分」と考えられたほうが、自分のためにいいのではないでしょうか。
「人は人」と思えるようになるためには、「こんな人もいる」と相手の存在を受け入れ、「こういう所もある」と相手の問題点を受け入れ、「違っていていい」と違いを受け入れられるといいでしょう。
さらには、「この人にはこの人の□□がある」と相手(のポリシー)を尊重できると、なおいいでしょう。
「自分は自分」と思えるようになるためには、まずは「自分には××もあるけど、○○もある」と自分(の悪いところだけでなく、いい所も)を受け入れられるといいでしょう。
そして、自分をもち、自分らしく生きられるようになるといいでしょう。
「人は人(でいい)、自分は自分(でいい)、違っていていい」と思えるようになるといいのではないでしょうか。
◇ more hint! 「違っていていい」
◇ more hint! 「人は人でいい、自分は自分でいい、違っていていい」