(今の自分には)解決できない問題に悩み苦しむのは 自分の時間とエネルギーのムダ遣いでしょう 「考えてもしかたがないこと」がいろいろあります。 たとえば、 「過去の出来事」。 すでに起こってしまったことは変えようがありません。 過去の出来事に対して、必要な対策をして、 何かを学んだのなら、それ以上は考えてもしかたがありません。 たとえば、「将来のこと」。 将来について考えて不安になるだけなら考えてもしかたがありません。 不安について今できる対策をしたのなら、 それ以上考えてもしかたがありません。 たとえば、「人のこと」。 人が何かをした、人が何かをしてくれないなどと、 いつまでも考えていてもしかたがありません。 人は自分の思うようには変わってくれません。 たとえば、「自分にはどうしようもないこと」。 自分自身や自分の環境の中には、 (今の)自分には変えようがないことがあります。 そういうことを考えてもしかたがありません。 考えてもしかたがないことを考えるより、 もっと他のことに自分の時間とパワーを 使えたほうがいいのではないでしょうか。 『解決しない悩みについて考え込んでいる人は、 決して頭を使っているわけではない。 ただ心配して気を揉んでいるだけだ』 中谷彰宏 何か問題が発生して、悩んでしまった時には、 はじめにその問題への対応の方針を 決めることができるようになれるといいでしょう。 ほとんどの問題は、次の3つの中から対応の方針を選べるでしょう。 1.「その事・その問題は、考えないようにしよう」(問題化しない) 2.「動いて解決を目指そう」 3.「じっくりと考えて解決を目指そう」 方針がはっきりすれば、それに沿った考え方もしやすいでしょう。 ◇ more hint! 「問題解決のヒント」 |
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