一見すると近道でも、人が通っていないということは、 何か理由がある、と考えたほうがいいのでしょう。 その理由がはっきりして、それを克服する自信があるのなら、 その道を選んでもいいのかもしれません。 そうでなければ、あせらないほうがよさそうです。 『急(せ)いては事を仕損ずる』 (「あまり急ぐとかえって失敗を招きやすい」広辞苑) ましてや、自分の人生の重大事だとしたら、一見遠回りでも、 着実な本道を進んだほうがいいのかもしれません。 ちゃんと準備をしてからやったほうがいいこと、 まず実力をつけることが大事なこともあるのではないでしょうか。 かと言って、たいして危険もないのに、 その道を行こうかどうしようか、 いつまでも迷うのもどうかと思います。 『善は急げ』 (「よいことをするのにためらうな」広辞苑) 早ければ早いほどいい、という事もあります。 人生の中には、 『急がば回れ』がいいこともあるでしょう。 『善は急げ』がいいこともあるでしょう。 あせらずに、自分が信じた道を 前進することが大事なのではないでしょうか。 ◇ more hint! 「問題への対応の方針を決める」 |
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