『一日一生』
今日一日を自分の一生と思って、
充実させて生きる
幸せのヒント 「
一日を一生と思って生きる
」
『この世に生を受けたなら、
その日その日を、ひとつの人生だと考えなさい』 セネカ
『僕は「一日即ち一生」という言葉が好きなんです。
毎日を一生の思いで生きる。きょう一日、
楽しかったか、楽しくなくても深く生きたか、
それが大切なのではないですか』 城山三郎
今日(の幸せ)が大事。
『明日ありと思う心のあだ桜、
夜半に嵐の吹かぬものかは』 親鸞
『今日を捕えよ。
できるだけ明日に頼らないで』 ホラチウス
明日はないかもしれない、と考える。
『その日その日が一年中の最善の日なり』 エマーソン
『
日々是好日
』
一日一日を幸せな日にできるように心がける。
「一日が一生」と考えて
みれば、朝目覚めた時が一生の始まりであり、夜眠りにつく時が一生の終わりです。
きのう(過去)のことは、今の人生とは関係ないのです。
過ぎたことでくよくよしない
ように心がけ、
悪いことを引きずらない
ようになれるといいのでしょう。
あす(将来)のことは、先の違う人生と考えれば、まだ心配することはありません。
先のことでくよくよしない
ようになれるといいのでしょう。
「大切なのはこの一生」と考え、きょう一日を大切に過ごすことに集中できるといいのではないでしょうか。
朝起きた時に、「きょうも生きていて幸せ」「きょうはこれを頑張ろう」「きょうはこれを楽しもう」などと考える。
一日の中でやること一つ一つを大切にやれるように心がける(たとえば、
何のために
やるかを意識する)。
一日の終わりに、「きょうもよくやった」と
充実感
を感じる。
寝る前に、「きょう一日無事に生きられた」「幸せだなぁ」などと、
幸せな気分で眠りにつく
。
こんなふうに一日を過ごすことができるといいのでしょう。
実際に生きられるのは今だけです。幸せを感じられるのも今だけです。
幸せになるためには、
今を大切にする
ことが肝心です。
「一日一生」と考えるのは、そのための工夫なのだと思います。
同様な工夫が「
一期一会
」を心がけることです。
一日の積み重ね、今の積み重ねが一生になるのです。
一日一日を幸せに過ごす、今
幸せを感じる
ように心がけることが、幸せな一生につながるのではないでしょうか。
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「
今を大切にする
」
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