『蒔かぬ種は生えぬ』

「原因となるものがなければ、結果は得られない。
何かをしなければ、成果を得られない」

幸せのヒント 「幸せの種を蒔く

 幸せの種を蒔いている人は実りが期待できるでしょう。
 自分で幸せの種を蒔かずに「幸せなことがない」「幸せになれない」とボヤいていてもしかたがありません。

 自分が幸せになれるような種を蒔き、水や肥料をやったり、悪天候や害虫から守ったりしながら、育てていくことが大切でしょう。

 『まかぬ種子は生えぬと言うが、我等は不幸の種子をまかず、
  幸福の種子をまくように注意すべきである』 武者小路実篤

 その一方、自分で“不幸の種”を蒔かない(不幸にならない)ようにすること、“不幸の種”が飛んできて生えたらできるだけ小さいうちに芽をつむ(問題解決する)ことも大事でしょう。
 「よい種を蒔けばよい果実を結び、悪い種を蒔けば悪い果実を結ぶ」のです。

 自分の成長とともに、幸せの果実を味わって暮らせるように少しずつなっていけたらいいのではないでしょうか。

 いくら勉強をして土壌をつくっても、幸せの種を蒔かなければ、幸せの果実を得ることはできません。
 せいぜい雑草が生えて小さな花が咲く程度でしょう(それはそれでいいのかもしれませんが)。
 少なくとも、自分が望む幸せはめったに得られないでしょう。

 「蒔かぬ種は生えぬ」「よい種をまけばよい果実を結び、悪い種をまけば悪い果実を結ぶ」「身勝手な思いや言動が悪い実を結び、良い思いが良い実を結ぶ」のです。
 自分が蒔いたものを刈り取る、というのが「種まきの教訓」です。

 まく種によって得られる果実が決まるのです。幸せになりたければ、幸せの種をまくことです。
 幸せになれることをすることが幸福感につながるのです。
 夢の種をまけば夢の果実を収穫する可能性があり、愛の種をまけば、愛の恵みを収穫できる可能性があるのです。

 「幸せの種をまいているか?」と自問し、まいていると言える人は実りが期待できるのです。
 自分で幸せの種をまかずに、「幸せなことがない」「幸せになれない」とボヤいていても、ろくな果実は期待できないのです。
 自分が幸せになれるような種をまき、水や肥料をやったり、悪天候や害虫から守ったりしながら、育てていくことが大切なのではないでしょうか。

more hint! 「幸せの種をまきましょう


   

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