『両方立てれば身が立たぬ』
「両方の言い分を聞いて、どちらも
顔が立つようにすることはなかなかでき難いこと。
両方に義理立てすれば、自分の立場がなくなること」
幸せのヒント 「
両方立てることはできないことがある
」
「あちらを立てればこちらが立たず」ということが多いのでしょう。
と言って、両方を立てようとするのは、自身の立場を悪くしてしまうのでしょう。
そういう場合にはどうしたらいいのでしょうか。
一つには、どちらか一方を選択し、他方には謝る。
一つには、どちらにもつかない。中立の立場を保つ、もしくは、自分を最優先にする。
人の悩みの中には、「○○したいけど、□□もしたい」「○○したいけど、それをすると××だから(××したくない)」のような両立しない選択で苦しんでいることがけっこうあると思います。
たとえば、チャレンジしたいけど失敗したくないような場合には、「失敗してもいい」のように
恐れているものを覚悟すれば
決断できるでしょう(
決断するために役立つ考え方
)。
幸せになるためには、
自分を大切にする
ことが大事です。
自分を大切にするために、「
正しさよりも自分の気もちが大切
」と考えたほうがいい時もあると思います。
身がもたないような
すごくつらい時には、「もういいんだよ」と自分を助けた
ほうがいい時もあるのではないでしょうか。
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