『喜びを人に分かつと喜びは二倍になり、
苦しみを人に分かつと苦しみは半分になる』
ティートゲ (ドイツの詩人)
幸せのヒント 「幸不幸を分かつ」
一つの幸せを、人といっしょに喜べば、幸福感が共鳴して大きくなります
人と共有の目標を達成できれば、その喜びは大きいでしょう
互いに幸せにし合えば、たくさんの幸せを感じられるでしょう
苦しい時にそばにいてくれる人がいれば、つらさも少しは減るでしょう
人に悩みを聞いてもらうだけでも、少しは気もちがラクになります
人と問題を共有し、協力し合えば、負担は軽くなります
『悲しみなら自分だけで処理できるが、喜びを存分に味わうには、
誰かと分かち合わなければならない』 マーク・トウェイン
喜びや幸福は、まわりの人と分かち合うことで、よりいっそう味わうことができるのでしょう。
『金持ちになっても、お金を楽しんだり、
分かち合ったりする「心の余裕」がなければ、
豊かさを味わって、幸せになることができない』 本田健
『人生の目的は、勝つことではない。
成長し、人と分かち合うことである』 ハロルド・クシュナー
喜びや幸福を人と分かち合い、充分に味わうためには、心の余裕が必要なのでしょう。
心の余裕をもつためには、自分を育てることが肝心だと思います。
『幸福は分ち合うようにつくられているかのようだ』 ラシーヌ
『幸福は共有するためにある』 ピエール・コーニール
幸福をまわりの人と分かち合い、共有し合えたら、いっそう幸福なのではないでしょうか。
幸せを分けてくれる相手がいる人は、幸せです。
苦しみを共にしてくれる人がいる人は、まだ幸せです。
幸せな時には、人に幸せを分けることを考えてみる。
身近に不幸な人がいる時には、共に苦しんであげることを考えてみる。
このようなことができるようになれたら、いいのかもしれません。
記事
「「ポジティブに生きる」ための4つの習慣」(ライフハッカー)
「喜ぶ・喜び」に関する名言
『よろこぶ、というのも一つの習慣じゃないでしょうか』 五木寛之
『一日に一回、どんなことがあってもよろこぶ。そう決心しました』 五木寛之
『自分の喜びを追求する行為が、他人の幸福への奉仕に・・・』 本田宗一郎
『自分でも何かのお役に立つのだ。このことは喜びである・・・』 武者小路実篤