誰でも、何かしら荷物を持っているのでしょう 荷物は、人生に必要なものなのかもしれません 『人生は家康型なのです。 一歩上がれば、それだけ遠くが見えるようになるけれども、 一歩上がるのは容易じゃない、荷物を背負っているから。 しかし身体を動かさないと見えない風景は確実にある』 養老孟司 (「バカの壁」より) 山に登る前には、目の前の木々や家や道路しか見えません 山に登れば、町並みが見えてくるでしょう 登れば登るほど、遠くが見えるようになります すごく高い山に登れば、 まわりの低い山の向こうに山々や海などが見えるかもしれません 高い山の頂上に登れば、 360度の絶景が見られるのではないでしょうか でも、山に登るのは容易ではないでしょう。 誰でも、何かしら荷物を持っているのだと思います。 「重い、重い」「つらい、つらい」「イヤだ、イヤだ」などと 思っていると、荷物が余計に重く、つらく感じられるでしょう。 まわりの景色を楽しんだり、人と話をしたり、 歌をうたったりしながらだと、 荷物があることも忘れられるのではないでしょうか。 その前に、荷物をしっかりと身体に背負い、 自分の身体の一部のように思えると、なおいいでしょう。 荷物は(イヤがって)身体から離せば離すほど、 身体のどこかに負担がかかり、重く感じられます。 慢性的な問題とうまくつきあっていく覚悟をし、 悩みや問題があっても(それなりに)幸せに暮らせるように なれたらいいのではないでしょうか。 『重荷が人をつくるのじゃぞ。 身軽足軽では人は出来ぬ』 徳川家康 (『徳川家康』山岡荘八より) 「大変なことは自分を鍛えてくれる」とも考えられます ラクばかりしていると、自分を甘やかし、弱くしてしまいます 弱くなると、それだけ苦しむことも多いでしょう と言っても、あまりつらいのはイヤだし、 ラクする時もあったほうがいいのでしょう。 でも、どうせ苦労をするのなら、自分の幸せに結びつくこと、 自分を成長させられることで苦労したいものです。 ◇ more hint! 「慢性的な問題としてうまくつきあう」 ◇ more hint! 「悩みや問題があっても幸せに暮らせるようになるために」 |
「人生」に関する名言
『人生は全て次の二つから成り立っている。したいけど、・・・』 ゲーテ
『人生とは、人前でバイオリンを弾きながら、・・・』 サミュエル・バトラー
『本当に、人生って、川の流れのようなものよね。』 美空ひばり
『人生が二度あれば この人生が二度あれば』 井上陽水
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