『後悔しない』 名言から学ぶ幸せのヒント テーマ別

 慎重になっているのは、絶対に後悔したくないからかもしれません。

 『してしまったことを悔やむより、
  したかったのにしなかったことのほうが、悔やみが大きい』 ユダヤの格言

 『しなかった後悔より、した後悔』 長沼毅

 すべてのことがやれるわけではありません。やれないこともあるし、やらない選択をしてもいいのです。でも、本当にやりたいことは今やらなかったら、やらなかったことをやがて後悔するのではないでしょうか。
 また、どうせするのなら、やったことを後悔したほうがいいのかもしれません。

 『決心する前に完全に見通しをつけようとする者は、
  決心することはできない』 アミエル

 『完全を求めることは、
  人間の心を悩ませるこの世で最悪の病である』 エマーソン

 最初から百パーセント正しい行動・完璧な行動をしようとしたら、第一歩が踏み出せないでしょう。

 『どうしようかと迷ったときは、目をつぶってやることだ。
  やらずに後悔するよりも、やって後悔するほうがいい』 五木寛之

 『悩みや迷いがふっきれないときは、
  行動して解決にあたりなさい』 J・マーフィー

 いつまでも迷っているよりも、とにかくやってみたほうがいいのかもしれません。

 『行動し、進むにつれ、行動を正せ』 マックスウェル・マルツ

 行動しながら考え工夫を重ねて改善していけたらいいのでしょう。

 『あせることは何の役にも立たない。後悔はなおさら役に立たない。
  前者はあやまちを増し、後者は新しい後悔をつくる』 ゲーテ

 『こういうふうにすることもできたろうにと、思い悩み考えることは、
  人間のなしうる最悪のことにほかならない』 リヒテンベルグ

 後悔するのは苦悩を生むだけで、何の役にも立たない。

 『我 事において 後悔せず』 宮本武蔵

 『何事をも後悔しないということこそ、
  一切の知恵のはじまりである』 ベルネ

 「やった後悔はしない」と決意するのも一つの対策です。後悔しているヒマがあったら、次を目指してやるべきことをやればいいのです。

 『やれなかった やらなかった どっちかな』 相田みつを

 本当にやりたいことをやらなかったら、その後悔は心の中に一生残るのかもしれません。

◇やりたい気もちを大切にする

 「(何かを)やろうか? どうしようか?」「(新しいことを)始めようか? どうしようか?」と迷ってしまうことがあるでしょう。
 やりたい思いとやれない理由のバランスがとれているのかもしれません。どちらか一方が明らかに重ければ、心は揺れずにすむはずですから。
 そんな時には、「やれるように考えよう」と、わざと心をやりたい方向に振ってみることで決心できる場合があります。

 一つの考え方は、「やりたい気もちを大切にしよう」と、自分のやりたい気もちを再確認することです。
 具体的には、それをやることで得られるものを想像してみることです。
 やりたいことが思うようにできた時の喜びを想像してみるのもいいでしょう。
 やりたい気もちが増せば、それだけ決断しやすくなるのではないでしょうか。

 迷った時に、バランスよく考えてばかりいないで、自分のやりたい気もちを大切にして、やれる方向で一度考えてみてはいかがでしょうか。
 やりたいことがやれるのは幸せなことです。その可能性を優先して考えてみてはどうかということです。

記事
後悔しない生き方をするために、心のなかの恐怖と向き合う方法」(ライフハッカー)
死の直前、人が最も多く後悔する5つのこと」(ダイヤモンド社)

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