『幸せはたくさんある』 名言から学ぶ幸せのヒント テーマ別

 『幸福は世にあるものだ。しかしわれわれはそれを知らない。
  いや、知ってはいるが、それを尊重することを知らないのだ』 ゲーテ

 ふつう「幸せ」というと、幸せを感じられるものを指す場合が多いでしょう。
 たとえば、夢や目標の達成/愛の獲得/何かを手に入れること/何かを経験すること/何かまたは誰かの存在/望ましい生活のスタイルや状態/生きがいなど。
 このような幸せを感じられる可能性があるもの(幸せの対象)はたくさんあります。

 『正しい仕事をするのを楽しむのが幸福である』 アリストテレス

 『期待があるところに魅力が生じる。
  期待感こそ生きがいである』 松本清

 『わたしは、人間のほんとうの幸せとは
  「充実感のある生き方」だと思っています』 相田みつを

 『愛ほど強く大きな幸福感は他にはありません』 ドロシー・ロー・ノルト

 生きていくうちに出合う幸せがたくさんあります。誰もがもっている幸せもたくさんあります。
 仕事の幸せや、夢の幸せ(夢がある幸せ希望がある幸せ期待感のある幸せ努力の過程を楽しめる幸せ充実感のある幸せ達成感など)や、愛の幸せいっしょにいる幸せ人を幸せにする幸せ幸せにしたい人がいる幸せなど)などは、それぞれにいろんな幸せがあるはずです。

 『やりたい時に、やりたいことができる、
  これ以上の幸せってないよね』 所ジョージ

 『生きがい感は幸福感の一種で、
  しかもその一ばん大きなものともいえる』 神谷美恵子

 やりたいことがやれる幸せ生きがいを感じられる幸せ、自由の幸せ平和の幸せ生きている幸せなどを感じられる人もいます。

 『人生のどんなところでも気をつけて耕せば
  豊かな収穫をもたらすものが手の届く範囲にたくさんある』 サムエル・ウルマン

 『勝つ見込みのない戦いをいどまなければ負けるはずがない。
  真の幸福はわれわれの力の及ぶところにあるものだ』 ヒルティ

 有る幸せ不幸でない幸せというのもあります。

 『人間の幸福というものは、時たま起こるすばらしい幸運よりも、
  日々起って来る些細な便宜から生まれるものである』 フランクリン

 『幸せとは、ものすごく大きな塊ではなく、
  小さな喜びを重ねていくもの』 小山薫堂

 いろんなところにいろんな幸せがあります(幸せはどこに?)。
 すぐに手の届く身近なところにも幸せがあるのです。
 大きな幸せはそんなにないとしても、小さな幸せならたくさんあるはずです。小さな幸せでもそれを積み重ねることで幸せに暮らせるようになれるのです。

 『人間が不幸なのは、自分が本当に幸福であることを知らないからである。
  
ただそれだけの理由によるのだ』 ドストエフスキー

 『われわれは自分にとってよいものを、
  見つけられるところから見つけるしかない』 ピカソ

 『幸せは、気づく、感じる、信じる、思う
  4つ合わせて「しあわせ」』 本多時生

 幸せになれないのは、今ある幸せに気づけないからかもしれません。気づいても幸せを感じられないからかもしれません。幸せを感じてもそれを信じられずに、「自分は幸せ」と思えないからかもしれません。
 幸せになるためには、自分の幸せに気づく幸せを感じる自分の幸せを信じる、「今は幸せ」と思う、の4つが大事なのだと思います。

 『「幸せはたくさんある」と思える人は幸せになりやすい』 本多時生

 「幸せはたくさんある」と考えられる人は、一つの幸せが得られないからと言って不幸にならなくてもすむはずです。
 自分には得られない幸せもあります。でも、そういうものを除いても自分の幸せ(の可能性のある対象)はたくさんあるのです。
 たくさんある幸せの中から自分で選べばいいのではないでしょうか。

記事
幸福な人生のための心理学メソッド、幸せを感じる5つの心理状態「PERMA」に注目!」(フィッテ)
自己肯定感が高まると増えていく“幸せの種類”とは?」(アサジョ)
10〜50代の「幸福の定義」はまったく違う。1200万件の調査で判明」(ライフハッカー)

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    「幸福になる」に関する名言集

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