『仕事の目的』 名言から学ぶ幸せのヒント テーマ別

 仕事は大事ですが、あくまでも生きるための手段です。

 『食べるために生きるな。生きるために食べよ』 イギリスのことわざ

 『仕事のために人生があるのではありません。
  人生のために仕事があるのですから』 高橋龍太郎

 食べるため、仕事のためだけに生きるのではつまらないでしょう。
 また、収入を得るためだけに働くのではおもしろくないでしょう。

 『仕事は目的である。
  仕事をはっきりした目的と思ってやっているやつにとって、
  結果はたいした問題ではない』 志賀直哉

 『自分の目的と合致しないかぎり、仕事に真の喜びを見出すこともできず、
  自分のもっているものに満足することもできない』 ディック・J・ライダー

 自分なりの仕事の目的を明確にもって働けるといいのです。

 『働くということは、自分自身、そして
  他人のために尽くすことである』 エルバート・ハバード

 『人によろこんでもらえるようなことをして、
  生きて行けるのは一番たのしいことだ』 山手樹一郎

 仕事は「自分のため」であり「人のため」でもあるのです。人を喜ばせること・人の役に立つことが自分の幸せと思えるといいでしょう。

 『仕事や会社とは、充実した人生を送るための、
  あくまでもツールである』 木村政雄

 『自分が幸福になるように働け』 本田宗一郎

 自分の生きる目的に合った仕事ができたら幸せでしょう。
“幸せ”を生きる目的の一つとして、“仕事の幸せ”を感じられるようになれたらいいのではないでしょうか。

 『現代人の最大の欠点は、
  自己の職業に対して愛を有していないことである』 ロダン

 『自分の仕事を愛すれば、働くことは苦ではなくなる』 孔子

 『成功を望まば、まず、その職を愛するを要す』 オリソン・マーデン

 仕事をもっと愛することで、自分の仕事と幸せが直結するのが理想でしょう。

◇仕事を愛する

 愛するヒントがいくつかあります。それを仕事にも活かせるといいでしょう。

◆関心を増やす
 関心は愛のバロメーターです。自分の心がどれだけ対象に向かっているかが愛の強さを表します。
 本当に仕事を愛する人は四六時中仕事のことを考えています。
 仕事を愛そうと思うのなら、今よりも仕事に関心を向け、仕事のことを考えるようにすればいいのです。

◆美点に目を向ける
 愛の基本の第一は、相手の美点に気づき、「いいなぁ」と思うこと。そのことによって、相手を好きになることです。
 仕事を愛する人は、自分の仕事のいい所をよく知っており、仕事が好きです。
 仕事を愛そうと思うのなら、自分の仕事の目的や価値を知り、仕事の中に楽しみや喜びを見いだすことで、もっと仕事を好きになれるといいのです。

◆楽しむ・幸せを感じる
 愛するものと関わる際には、幸せを感じられることが肝心です。
 仕事の煩わしさや苦しさや不満や不安などを思うのではなく、仕事を楽しむ工夫をし、“仕事の幸せ”を感じられるように心がけたほうがいいのです。

◆夢をもつ
 愛するものと関わっていく中で、将来に大きな幸せを求められるといいのです。共有の夢がもてると愛は強まります。
 仕事を愛そうと思うなら、自分の仕事に何らかの夢をもてるといいのです。

◆繁栄を願う
 愛するものの繁栄や成長を願うのが本当の愛です。
 仕事を愛そうと思うのなら、自分の職業が多くの人に認知されること、自分の会社や業種が繁栄することを願って、そのために自分ができることを考え、行動できるといいのです。

 このようなことをヒントに、自分にとって大切なものをもっと愛せるようになれたらいいのではないでしょうか。

記事
「理想の仕事」を求めて、幸せを見逃すな。幸福な働き方のヒントとは」(ライフハッカー)
仕事を通じて幸せになりたい人が、まず目を向けるべきは「これ」だった。」(STUDY HACKER)
2023年度 幸せな仕事に関する実態調査」(オープンアップグループ)

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