
『楽しまずしてなんの人生ぞや』
吉川英治 「親鸞」より
幸せのヒント 「何を、どう楽しむか」
ぜんぜん楽しめない人生ではつまらないでしょう
人生を楽しんでばかりはいられないでしょう
人生の中で、何をやるかも大事ですが、どのくらい楽しめるか(幸せを感じられるか)も大事なのでしょう。
どうせ生きるのなら(どうせやるのなら)、少しでも楽しめたほうがいいでしょう。
何かをやる時には、「楽しもう」と心がけることも大切なのではないでしょうか。
ただ生きるだけの人生でいいのでしょうか。
せっかく生きるのなら、少しでも楽しめた(幸せを感じられた)ほうがいいのではないでしょうか。
「楽しむ」という人生の目的をもってもいいと思います。
人生を楽しむ基本は、自分の生活を楽しむことです。
そのためには、今を楽しめるようになるといいでしょう(今が旬を楽しむ、今朝の楽しみを極める)。
『晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。
楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ』 吉川英治
自分が今いる状況・環境の中で、楽しむ工夫、味わう工夫、幸せを感じる工夫をすることが大事なのではないでしょうか。
人生の中で何をやるかも大事ですが、どういう心でやれるかがもっと大事でしょう。
人間がやるほとんどの事は工夫しだいで楽しめるのではないかと思います。
◇ more hint! 「今の生活を楽しもう」
「楽しむ」に関する名言
『自分の今行っていることを・・・心から楽しめる者は幸福である』 ゲーテ
『春を楽しむように人生を楽しむ心があるならば、・・・』 松下幸之助
『これを知る者は・・・これを楽しむ者に如かず』 孔子
『楽しんでやる苦労は、苦痛を癒すものだ』 シェークスピア