『人生は、地球上で過ごした年数で測られるのではない。
どれだけ楽しんだかで測られるのだ』
ソロー (アメリカの思想家・詩人)
幸せのヒント 「人生の価値基準」
長さ : どれだけ長く生きられるか
快楽度 : どれだけ快く、楽しめるか
達成度 : どれだけ夢や目標を達成できるか
貢献度 : どれだけ人や社会の役に立てるか
愛情度 : どれだけ人を愛せるか
成長度 : どれだけ人間として成長できるか
満足度 : どれだけ自分の人生に満足できるか
幸福度 : どれだけ幸せに過ごせるか
自分なりの価値基準をもち、その価値を高められるように生きればいいのでしょう。
少しでも価値を高められた時には、それを幸せに感じることが大事なのではないでしょうか。
幸せに長く生きられたら、いちばんいいのかもしれません。
『長生きしても人は満足しないかもしれないが、
充実した人生には満足する』 フランクリン
『人間にとって大切なのは、この世に何年生きているかということではない。
この世でどれだけの価値のあることをするかである』 オー・ヘンリー
人生の価値は、いろいろ考えられます。
どれだけ楽しめるか、どれだけ夢や目標を達成できるか、どれだけ人を愛せるか、どれだけ人や社会の役に立てるか、どれだけ長く生きられるか、どれだけ人間として成長できるか、どれだけ自分が満足できるか、どれだけ幸せに過ごせるか、・・・。
大事なのは、人から見た価値や社会的な価値よりも、自分がどう思うか・どう感じるかでしょう。
「幸せそうに見えても、本人が幸せを感じていなければ、その人は幸せではない」のです。
自分の人生が幸せかどうかは、どれだけ幸せを感じられたかが一番確かなのではないでしょうか。
と考えると、人生の中で何をするかも大事ですが、どのくらい楽しめるか・幸せを感じられるか(どういう心でやれるか)がもっと大事なのだと思います。
「楽しむ」ことに価値を見いだせない人や、「楽しむ」ことに引け目や罪悪感のような価値観をもっている人もいるでしょう。
「楽しむ」には、「楽しい」だけじゃない様々な楽しみ方があると思います。自分なりの楽しみをもつことで、生活を少しでも楽しめたほうがいいのではないでしょうか。
むしろ、「楽しむ」という人生の目的をもってもいいくらいだと思います。
この世は生きるに値する
(宮崎駿)
生活・人生を楽しめるようになるためには、生活を楽しむ意識と心の余裕が必要なのかもしれません。
◇ more hint! 「人生の価値」
「人生」に関する名言
『人生、楽ありゃ、苦もあるさ』 水戸黄門の主題歌
『人生は、ケチな心配事ばかりしているのには短すぎる』 C・キングスリー
『私は人生を、魂の力を試す材料だと考えている』 ブラウニング
『人生は、“得手に帆あげて”生きる・・・』 本田宗一郎