『人生で必要なものは、
愛と勇気といくらかのお金だ』
チャールズ・チャップリン (イギリスの喜劇俳優)
幸せのヒント 「人生で必要なもの」
ただ生きていくために必要なものは、
ある程度の、(心身の)健康と、(まわりの)人と、お金(仕事)
幸せに生きるために必要なものは、
それなりの、健康と、人と、お金
できれば、夢や目標と、愛する人
人生で必要なものは、それほど多くはないのかもしれません。
どのくらい必要かは、人によって違います。多くを求める人よりも、少しを求める人のほうが満足しやすい(幸せになりやすい)でしょう。
でも、得た幸せが大きいほど、多いほど、幸せでしょう。
より幸せになるためには、「夢や目標」の幸せか、「愛」の幸せがあったほうがいいのではないでしょうか。
そして、夢や愛の行動を実践する「勇気」が必要なのかもしれません。
人間は一人では生きていけません。人生には“愛”が必要なのでしょう。
恋愛だけでなく、もっと博い愛(家族愛、友愛、隣人愛、人類愛・・・)の心が持てるようになるといいでしょう。
さらには、人間だけでなく、仕事を愛する、趣味を愛する、自然を愛する、小さなものを愛する、時間を愛する、言葉を愛する、孤独を愛する、自分を愛する、自分の人生を愛する・・・のような愛が持てるといいのではないでしょうか。
価値あるものを得ようと思えば、たいていは行動が必要です。行動するためには、“勇気”が必要なのかもしれません。
『幸福を得るには、あらゆる人間の性質の中で、
勇気が最も必要である』 カール・ヒルティ
現代社会で生きていくためには“お金”が必要です。
ただし、“ある程度”あればいいのです。それ以上あっても幸不幸はあまり変わらないようです(お金と幸福感)。
そして、大事なのは幸せになれるお金の使い方をすることではないでしょうか。
人間にとって、本当に必要なものはそれほどは多くないのかもしれません。
『起きて半畳寝て一畳』という言葉もあります。
ただし、幸せは人それぞれです。自分が幸せに暮らすためにあったほうがいいモノ(事・人・物)はいろいろあるでしょう。
人生の持ち物は少ないほうがいい、と私は思っています。
持ち物を少なくするということは、持っている物を大切にすることになるのです。
何が大切かを判断し、それほど大切でないもの(事・人・物)は減らす(断捨離する)ことで、自分にとって本当に大切なものをもっと大切にできるようになるといいのではないでしょうか。
「人生」に関する名言
『人生において重大なのは生きることであって、・・・』 ゲーテ
『オリンピックで重要なことは、勝つことではなく、参加すること』 クーベルタン
『大切なのは過程です。結果だけなら、ジャンケンでいい』 羽生善治
『人生にとって大切なことはこころのもち方よりも、言葉の使い方』 山崎房一