『一番大切なことは単に生きることそのことではなくて、
善く生きることである』


プラトン (ギリシャの哲学者)


幸せのヒント 「よく生きる

  よく生きる : 一生懸命に生きる、充実した生活を送る
  良く生きる : 夢や目標をもって良い結果を出せるように生きる
  善く生きる : 人や社会のために善いことをする、人を愛する
  好く生きる : 自分にとって好ましい生き方をする

 ただなんとなく生きるよりも、少しでもよく生きようと、心がけたほうがいいのでしょう。
 自分が望む生き方を目指して努力することが、自分の幸せにつながるのではないでしょうか。

 『人はパンのみにて生きるにあらず』 聖書より

 『食べるために生きるな。生きるために食べよ』 イギリスのことわざ

 食べられるのは幸せなことですが、ただ食べていくために生きるのは幸せなことではないでしょう。

 『最優先すべきなのは「目的をもって生きること」だ』 リチャード・ブロディ

 『真に望むことを明確にせよ。目的をはっきりと自覚せよ。
  それだけで汝の人生は明確に変わる』 ユダヤの格言

 目的をもって生きたほうが、人生を充実させることができるのでしょう。

 『人間の目的は生まれた本人が、
  本人自身のためにつくったものでなければならない』 夏目漱石

 『目的は生涯を通じて発展し続ける。
  目的を発見し、さらに発見し直すなかで、
  目的は喜びとなる』 ディック・J・ライダー

 「なんのために生きるのか?」は人それぞれでいいのでしょうが、自分なりの目的をもって生きることが大事なのでしょう。
 また、生きる目的はいくつかあってもいいし、途中で変わってもいいのだと思います。

 『一番大切なことは単に生きることそのことではなくて、
  善く生きることである』 プラトン


 「よく生きる」とは「幸せに生きる」と考えてもいいのではないでしょうか。

 生きる目的は何らかの「幸せ」につながるものでしょう。
 人生ですることのほとんどは、本来「幸せになるため」にしているのだと思います。
 たとえば、仕事も、遊びも、勉強も、人づきあいも、夢をもつことも、人を愛することも、悩むことも、・・・。
 でも、それをすることが目的のようになって、「幸せになるため」という本来の目的を忘れていることが多いのでしょう。むしろ、それをしている中で不幸になっていることさえあります。

□□するために生きるな 幸せに生きるために□□せよ

 「幸せに生きるため」という目的を忘れずに生きられるといいのではないでしょうか。


「生き方」に関する名言

  『至上の処世術は、妥協することなく適応することである』 ジンメル

  『人間だけが自分自身の生き方、あり方を変えられる』 ピーターソン

  『去年の自分より今年の自分が優れていないのは立派な恥だ』 ラポック

  『信じたこの道を 私は行くだけ すべては心の決めたままに』 ポール・アンカ



   

名言から学ぶ幸せのヒント

幸せのホームページ