『それはおまえ次第だよ。
どっちへ行きたいか分からなければ、
どっちの道へ行ったって大した違いはないさ』
ルイス・キャロル 「不思議の国のアリス」より
すごく迷うとしたら、
どちらを選んでも大して違いはないのかもしれません
幸せのヒント 「迷った時には」
人生では、すごく迷うこともあるでしょう。
『「人生」の長い旅をくとき、よくぶつかる二つの大きな難関がある。
第一は、「分れ道」である。……
第二は、「行きどまり」である』 魯迅
『人間は、努力するかぎり迷うものである』 ゲーテ
すごく迷う理由?
より良い選択をしたいという気もちが強い
いくら考えても先がわからないこと
選択肢の優劣にほとんど差がない
自信がない、勇気がない、・・・
『私は、人生の岐路に立った時、
いつも困難なほうの道を選んできた』 岡本太郎
『どちらが楽しいか、
を、判断基準にしてください』 斎藤一人
自分なりの判断基準があれば、迷った場合に選択しやすいのでしょう。
『諸君が困難に会い、
どうしてよいか全くわからないときは、
いつでも机に向かって何かを書きつけるのがよい』 小泉八雲
『どんなときも どんなときも
迷い探しつづける日々が
答えになること 僕は知ってるから』 槇原敬之
時には、迷い、自分の人生についてよく考えることも必要なのではないでしょうか。
人生の中では、自分が生きる道の選択ですごく迷うこともあるでしょう。
いくつかの選択肢で迷った時に役に立つのが、「○○もよし、□□もよし」という考え方です。迷うからにはいずれにも良い所があるはずです。そこに主な視点をもっていくことで、選択がしやすくなります。
「○○もよし、□□もよし」と考えることで、少しはラクに決断できるでしょう。
『どっちへ行きたいか分からなければ、
どっちの道へ行ったって大した違いはないさ』 ルイス・キャロル
ある程度考えたら、同じ考えを繰り返す“堂々巡り”を続けたり第三の選択をしないように、決断したほうがいいでしょう(決断するために役立つ考え方)。
また、「(今は)このままでもいい」「今は決断しなくてもいい」のような決断しない決断もあります。
自分の道を選ぶため、決断するために、いちばん大切にしたいのは「自分がどうしたいか」ではないでしょうか。
本当にやりたいことは何か、自分にとって大切なものは何か、自分の幸せは何かなどがはっきりしていれば、決断しやすいでしょう。
『どの道を行くかは、あなたがどこに行きたいかによります』 ルイス・キャロル
「決断がすべてではない」のです。
どのような人生を選択しようとも、「自分の生き方はこれでいい」と思えるように生きる努力をすることが大事なのではないでしょうか。
◇ more hint! 「迷ってしまう/決められない/優柔不断」
◇ more hint! 「選択・決断で迷った時の幸せになる考え方」