「一年前、何に悩んでいただろうか?」と考えた場合、 思い出せるのは一つか二つという人がほとんどでしょう。 「思い出せない」という人もけっこういるはずです。 さらに、「十年前、何に悩んでいただろうか?」と考えた場合、 思い出せるのは限られた重大な問題だけでしょう。 そういう問題の中でも、「なんであんなに悩んでいたのだろう」 「今となっては“小さいこと”」と思えることもあるでしょう。 「ほとんどのことは“小さいこと”」なのです。 そのことがわかれば、“小さいこと”でくよくよするのは 時間とエネルギーがもったいと思えるのではないでしょうか。 『今から一年もたてば、私の現在の悩みなど、 およそ、くだらないものに見えることだろう』 サミュエル・ジョンソン 『君子は平安でのびのびしているが、 小人はいつでもくよくよしている』 孔子 『小人は小さなことでむやみに傷つく。 大人物は小さなこともすっかりわかるが、 そんなことでは一向に傷つかない』 ラ・ロシュフーコー 人間として成長すれば、“小さいこと”に くよくよしなくてすむようになれるのでしょう。 『ドンマイ(Do'nt mind)』(「気にしない」英語) 『アイタ・ペアペア』 (「気にしない」タヒチ語) 『ケセラセラ』(「なるようになる」フランス語) 『なんくるないさ』(「なんとかなるさ」沖縄の方言) 『大丈夫、大丈夫』 『まぁいいか』 “小さいこと”は、このような一言で 済ませるようになれたらいいのではないでしょうか。 ◇ more hint! 「くよくよしないための幸せになる考え方」 ◇ more hint! 「自分を強くするヒント」 |
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