『幸福は和める心には一挙にして分る。
頑なの心は、不幸でいらいらして、
せめてめまぐるしいものや
数々のものに心を紛らす。
そして益々不幸だ』
「中原中也詩集」(彌生書房)より
幸せのヒント 「和める心?」
幸せに気づきやすいのは、ゆとりのある心
幸せを感じやすいのは、素直な心
幸せを味わいやすいのは、愉しむ心
心安らかに過ごしやすいのは、穏やかな心
不安になりにくいのは、恐れない心
明るい気もちでいられるのは、希望をもてる心
幸せに向かって頑張れるのは、夢見る心
人と仲よくなりやすいのは、和める心
人にやさしくできるのは、思いやりの心
人を幸せにできるのは、愛する心
不幸に耐えやすいのは、受け入れる心
不幸になりにくいのは、とらわれない心
(不幸になりやすいのは、頑なの心)
幸せになれるのは、自分を育てようとする心
自分を育てていけるのは、学ぼうとする心、いい経験にできる心
このような“幸せになれる心”を養っていけるといいのではないでしょうか。
「○○しなければならない」「こうあらねばならない」「○○がすべて」「○○が手に入らなければ幸せになれない」・・・。
このような思いが強すぎると、幸せを感じにくい、今を愉しめない、思い通りにならないことが多くて苦しみやすい、のではないでしょうか。
穏和な心・幸せな心でいられるためには、どうしたらいいのでしょうか?
◇ more hint! 「幸せになれる心」
「不幸」に関する名言
『不幸とは、人生に対する否定的な思考にともなう感情』 カールソン
『自分で自分を支配することが出来ない人は、不幸になりやすい』 武者小路実篤
『他人に興味を持つことによって自分自身を忘れよう・・・』 D・カーネギー
『明日なにをすべきかを知らない人間は不幸である』 ゴーリキー