『幸福は和める心には一挙にして分る。
頑なの心は、不幸でいらいらして、
せめてめまぐるしいものや
数々のものに心を紛らす。
そして益々不幸だ』


「中原中也詩集」(彌生書房)より

幸せのヒント 「和める心?

 幸せに気づきやすいのは、ゆとりのある心
 幸せを感じやすいのは、素直な心
 幸せを味わいやすいのは、愉しむ心

 心安らかに過ごしやすいのは、穏やかな心
 不安になりにくいのは、恐れない心
 明るい気もちでいられるのは、希望をもてる心

 幸せに向かって頑張れるのは、夢見る心

 人と仲よくなりやすいのは、和める心
 人にやさしくできるのは、思いやりの心
 人を幸せにできるのは、愛する心

 不幸に耐えやすいのは、受け入れる心
 不幸になりにくいのは、とらわれない心
 (不幸になりやすいのは、頑なの心)

 幸せになれるのは、自分を育てようとする心
 自分を育てていけるのは、学ぼうとする心いい経験にできる心

 このような“幸せになれる心”を養っていけるといいのではないでしょうか。

 「○○しなければならない」「こうあらねばならない」「○○がすべて」「○○が手に入らなければ幸せになれない」・・・。
 このような思いが強すぎると、幸せを感じにくい、今を愉しめない、思い通りにならないことが多くて苦しみやすい、のではないでしょうか。
 穏和な心・幸せな心でいられるためには、どうしたらいいのでしょうか?

more hint! 「幸せになれる心

「不幸」に関する名言

  『不幸とは、人生に対する否定的な思考にともなう感情』 カールソン

  『自分で自分を支配することが出来ない人は、不幸になりやすい』 武者小路実篤

  『他人に興味を持つことによって自分自身を忘れよう・・・』 D・カーネギー

  『明日なにをすべきかを知らない人間は不幸である』 ゴーリキー



   

名言から学ぶ幸せのヒント

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