
『人間の偉大さをはかる私の方式は、
運命を愛することである。
過去においても、未来においても、
永遠に一つの事実をも変えようと望まぬこと。
ただ必然のもとに耐えるばかりでなく……
またこれを愛すること』
ニーチェ (ドイツの哲学者)
自分の運命に欠点があっても受け入れること
そして、運命である自分の人生を大切にすること
幸せのヒント 「運命を愛する」
『天命には従う気もちでいれば、
なにもくよくよすることはない』 易経
『運命を天に委ねよう。あれこれ心を労するな。
難しくない人生を難しくするのは自分なのだ』 本多信一
運命に逆らうと、人生が苦難になる。
『あなたの運命はあなた自身なのである。
「こうした環境で育たなければ」と考えるのは、
「私が私でなければ」というのと同じである』 加藤諦三
『避けられない 運命には従え。
あなたの力でもはや事態を変えられないと悟ったら、
「かくのごとし。かくあらざるをえず」と
自分に言い聞かせること』 デール・カーネギー
変えようのない運命は受け入れ、それに従うこと。
『避けることのできないものをはっきりした自覚をもって甘受し、
幸福も災いも十分に味わいつくし、
外的な運命とともに、より真実な、偶然のものではない
内的な運命をかちとることこそ人生における重要事であるとすれば、
わたしの人生は貧しいものでもなく、悪いものでもなかった』 ヘッセ
『運命がレモンをくれたら、
それでレモネードを作る努力をしよう』 デール・カーネギー
不幸な運命も考え方によっては、幸せな運命に変えられる。
人生には“運命”と思えるような変えようのない事実もあります。
それが自分の思い通りに変わらない限り幸せにはなれない、と思い込んでいては不幸な生活・人生を送ることになってしまうでしょう。
『よく覚えとけ。現実は正解なんだ。
時代が悪いの、世の中がおかしいと云ったところで仕方ない』 立川談志
今の自分には変えようのない現実をただ嘆いたり、不平不満を思ったりしていても、つらい気もちになるだけです。
『どうぞ私に与えてください……
変えられないものを受け入れる落ちつきと
変えられるものを変える勇気と
その二つの違いを見ぬく知恵を』 ラインホールド・ニーバー
変えようのないことは、まずは現実として受け入れることで、心を少しでも落ちつけられるといいでしょう。その上で、自分にも得られる幸せを求めることが大事でしょう。
自分で変えられると思えるのなら、勇気をだして変える努力をすればいいのでしょう。
いずれにしても、今の現実を受け入れ、さらには今の現実を愛せるといいのでしょう。
愛するためには、まず今の現実に関心をもち、自分の生活・生き方を考え直してみてはどうでしょうか。
今の生活・生き方の中にあるいい所(幸せ)に目を向け、少しでも好きになれるといいでしょう(愛の基本「美点に目を向ける」)。
さらには、自分の生活・人生を少しでもよくする努力ができるようになるといいでしょう(相手の繁栄を願う)。
◇ more hint! 「「受け入れる」ということ」
◇ more hint! 「不幸を幸せに変えよう」