
『どうぞ私に与えてください……
変えられないものを受け入れる落ちつきと
変えられるものを変える勇気と
その二つの違いを見ぬく知恵を』
ラインホールド・ニーバー
悪いものは、変えられるのなら、変えたほうがいいのでしょう
変えられないのなら、受け入れるしかないでしょう
その見極めがなかなかできないのでしょう
幸せのヒント 「変えるか、受け入れるか」
『他人と過去は変えられない。
変えられるのは自分と未来だけ』 高塚猛
『「過去のせい、誰かのせい」を捨てたときから
人生は好転する』 W・ダイアー
人にイライラしてしまうのは、相手が変わることを無意識に期待しているからかもしれません。
相手がそのままでいいと思えるのなら、そんなにイライラしなくてすむはずですから。
『人と人とのあいだに起こる問題のほとんどは、誰しもがまず
他人を変えようとするところから発生するのです』 R・コンクリン
「人は変えられない」と、自分(の考え)を変えたほうがいいのではないでしょうか。
たとえば、「こんな人もいる」と受け入れ、「こんな人のためにイライラするのは損だ」と考えられれば、イライラを小さくすることができるでしょう。
過去の出来事も変えようがありません。
過ぎた事でいつまでもくよくよするのはよくないでしょう。
他にも変えられないこと、今の自分にはどうしようもないことはあります。
『どうにもならないことは、忘れることが幸福だ』 ドイツのことわざ
『禍を転じて福となす』
過去の不幸な出来事を変えることはできませんが、自分の心の中で「いい経験」に変えることはできるのではないでしょうか。
そのためには、まず現実を受け入れることからだと思います。
自分については、変えられることと変えられないことがあるでしょう。
『“くよくよ”“イライラ”しやすいのは、
性格というよりも、考え方のクセ』 本多時生
「性格だから変えられない」と考えるより、「考え方のクセは努力すれば変えられる」と考えたほうが自分のためにいいのではないでしょうか。
『この地上に棲むあらゆる生き物のうちで、
人間だけが自分自身の生き方、あり方を変えられる』 ピーターソン
『変わろうとしないのは、
変わるのが怖いからじゃないかな』 スペンサー・ジョンソン
自分を変えるためには、かなりの勇気が必要なのかもしれません。
何か問題があり、改善できるのなら、変える努力を開始したほうがいいでしょう。
そのために必要なのは、時間でしょうか、ノウハウでしょうか、お金でしょうか、協力者でしょうか、やる気でしょうか・・・やれない理由(やらない言い訳)はいろいろあるかもしれませんが、それらを生み出す工夫はこれからあれこれできるはずです。
まずは今の自分(の生活)を変え、努力を始めることです。そのために必要なのは、変える勇気なのかもしれません。
問題があっても今の自分にはどうしようもない、変えられないことなら、不平不満を思ったり嘆いたりしてもイヤな気分になるだけです。
変えようのない問題は、「こういうこともある」「こんな人もいる」「こういう時もある」などと、受け入れる考え方を心がけることで、心を落ちつけられるといいでしょう。
実際には、どのくらい変えられるか、どのくらいの努力が必要かなどがはっきりせずに、変えるか受け入れるかに悩むこともあるでしょう。
その問題を抱えたままでも(それなりに)幸せに暮らせるのなら、問題解決よりも幸せになれることに自分の時間とエネルギーを使ったほうがいいのではないでしょうか。
時がたてば自然解消する問題もけっこうあると思います。
◇ more hint! 「人にイライラしないための幸せになる考え方」
◇ more hint! 「過ぎたことでくよくよしないための幸せになる考え方」
◇ more hint! 「不幸を幸せに変えられるようになるために」
◇ more hint! 「自分を変える」