人づきあいでは、同じことをやる/言うにしても、 そのやり方/言い方によって、相手が受ける感じが変わります。 『社交の秘訣は、真実を語らないということではない。 真実を語ることによってさえも、 相手を怒らせないようにする技術である』 萩原朔太郎 『物の与え方は、与える物それ自体よりも大切である』 コルネーユ テクニックだけでなく、 その際の自分の心が大事なのではないでしょうか。 『禍(わざわい)は口より出でて身を破る 福(さいわい)は心より出でて我をかざる』 日蓮上人 『幸福は思いやりの心から生じるものであって、 怒りや憎しみからは生じません』 ダライ・ラマ14世 思いやりの心、やさしい心、感謝の心、愛する心など、 好い心をもって相手と接することができればいいのでしょう。 『行く言葉が美しければ、来る言葉も美しい』 韓国のことわざ 『もし人の悪口を言うならば、 自分に返ってくることを予期せよ』 プラウタス 自分の心と接し方が変われば、それによって 相手も変わってくるのではないでしょうか。 また、もの(事・人・物)に対する 心の中での言葉の遣い方(考え方)によって、 自分の心が、丸くおさまったり、角が立ったりすることもあるでしょう。 『ものは考えよう』 自分のやり方・言い方・考え方を工夫し、よくしていけば、 それにつれて、現実も、人も、自分の心も、 いい方向に変わっていくのではないでしょうか。 ◇ more hint! 「人間関係がうまくいくひと言」 ◇ more hint! 「いいように考える」 |
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