『上機嫌にふるまう』 名言から学ぶ幸せのヒント テーマ別

 『すべての不運や、つまらぬ物事に対して、
  上機嫌にふるまうことである。
  上機嫌の波はあなたの周囲にひろがり、
  あらゆる物事を、あなた自身をも、軽やかにするだろう』 アラン

 上機嫌にふるまうことは、自分のためにも、まわりの人のためにもなる。

 『仕事をする時は上機嫌でやれ。
  そうすれば仕事もはかどるし、体も疲れない』 アドルフ・ワグナー

 『人間というものは、気分が大事です。
  気分がくさっていると、立派な知恵才覚を持っている人でも、
  それを十分に生かせません。
  しかし気分が非常にいいと、いままで気づかなかったことも考えつき、
  だんだん活動力が増してきます』 松下幸之助

 仕事は上機嫌でやったほうがいい。

 『上機嫌は、
  人が社交界にまというる最上の装飾具の一つである』 サッカレー

 『自分と相手、自他ともに肯定できるかどうかが、
  上機嫌の技の基本にあります。
  「自他肯定力」は、上機嫌な空気を
  周囲に及ぼすことができる人の持っている力です』 齋藤孝

 人づきあいも上機嫌でやれるといい。

 『不機嫌というものは、結果でもあるが、
  それに劣らず原因でもある』 アラン

 『幸福は求めて得られるものではない。
  機嫌よく暮らして、幸福を招くほかない』 「菜根譚」

 不機嫌だと不幸な結果になりやすい。幸せになりたいのなら、機嫌よく暮らせるように心がけたほうがいい。

 『いつも上機嫌で過ごすのは不可能だ。
  大切なのは、いかに早く機嫌を直して新しい気分になるかである。
  機嫌の直し方というのは、要するに気分転換の方法ということだ』 中谷彰宏

 『幸せ探しの上手な人や幸福感を持ちやすい人は、
  自分の不機嫌にすぐに気がついてそれを直すことができます』 和田秀樹

 不機嫌になってしまった場合には、早めに気づいて意図的気分転換ができるようになるといいでしょう。

 『上機嫌力は、訓練によって身につけるものです。
  運動と同じで、訓練を続けると、
  上機嫌の筋力がついて、こころの稼動範囲が広がり、
  上機嫌が生活に占める割合が増えるのです』 齋藤孝

 上機嫌でいることは心地好いことであり、広い意味での幸福感の一種です。
 上機嫌だと、幸せを感じやすくなります。
 上機嫌だと幸せになる考え方をしやすく、それが幸せになれる行動につながって幸せになれることが増えます。

 上機嫌はまわりの人に伝わります。上機嫌の人の様子を見るとつられて少し機嫌がよくなる人が多いのです。
 また、機嫌よくまわりの人に接すれば、相手も気分よく過ごせるでしょう。

 上機嫌を心がけることは、好い気もちで人と接することになり、人間関係を良くするために役立ちます。
 まわりの人との関係が良くなれば、自分が幸福に暮らしやすくなるのです。

 上機嫌に“振舞う”のは意図的なことです。
 「機嫌よく過ごそう」と心がければ、少しは機嫌好く過ごせるでしょう。
 「機嫌よく振る舞おう」と努力を続ければ、ある程度はできるようになれるでしょう。
 それが習慣になり、無意識にできるようになれるといいでしょう。

 自分の幸せのためにも、まわりの人の幸せのためにも、できるだけ上機嫌で暮らせるようになるといいのではないでしょうか。

記事
上機嫌は「みんなを幸せにする」最高の贈り物! 笑うことで幸福度がアップする理由とは?」(ラブすぽ)
幸せを望むのであれば、上機嫌でいることそのための処方箋とは?」(grape)
自分を幸せにするのは自分自身!ご機嫌な人の習慣5つ」(Googirl)
ご機嫌の科学」(日本老友新聞)


上機嫌の作法』 齋藤孝

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