『心を平らにし、気を和にす。
これ身を養い、徳を養うの工夫』
貝原益軒 「養生訓」より
幸せのヒント 「心の平和」
平穏な心で過ごす
和やかな気もちで人と接する
気分よく生活する
心の中が平穏で、和やかな気もちで過ごすことは、心だけでなく身体の健康にもいいのでしょう。
悪感情(を伴うマイナス思考)は身体に毒(心配、怒り、憎しみ)で、幸福感は良薬(清らかな心、愛、心の栄養)と考えてもいいのではないでしょうか。
人と争わず、和やかな気もち・やさしい気もちで人に接することができれば、人間関係が良くなるでしょう。
心身の健康は大きな幸せです。まわりの人との良好な関係も大きな幸せです。
心の中を平和に保つためには、できるだけ不幸にならないようにすることが大事です。
そのためには、幸せになる考え方を身につけ、自分の心を育てることが不可欠でしょう。
幸せに暮らせるようになるためには、気分よく生活する中で、幸せを感じられるようになることが大事です。
平穏で和める心は幸せになれる心でもあると思います。
平和な心で、気分よく生活できるようになるだけでも、けっこう幸せに暮らせるのではないでしょうか。
◇ more hint! 「気分よく生活しよう」
「気分・機嫌」に関する名言
『不機嫌というものは、結果でもあるが、それに劣らず原因でもある』 アラン
『上機嫌は、人が社交界にまというる最上の装飾具の一つである』 サッカレー
『疲れちょると思案がどうしても滅入る。よう寝足ると猛然と自信がわく』 坂本竜馬
『人間というものは、気分が大事です・・・』 松下幸之助