
『読書して考えないのは、
食事をして消化しないのと同じである』
エドマンド・バーク (イギリスの政治家・思想家)
幸せのヒント 「読書で得られるもの」
読書をすれば、なんらかの味わいはあるでしょう
おもしろい、興味深い、興奮する、感動する、・・・
読書をすることで、何かを癒せるかもしれません
心が落ちつく、ラクになれる、退屈や孤独を紛らわす、・・・
読書することで、力が湧いてくることもあるでしょう
元気・やる気・勇気などが湧く、触発される、・・・
読書をすることで、知識を得ることができます
読書をすることで、智恵を身につけることができるかもしれません
食べる目的として、味わう、飢えを癒す、エネルギー補給、身体をつくる栄養素を摂取するなどが考えられます。
読書の目的も、同様にいろいろあるのでしょう。
読書によって、生活や人生に役立つ、幸せになるためのヒントを得られたらいいでしょう。ヒントを得ても、それを自分の生活に活かさなければ身につきません。ヒントをもとに考えて、自分のものとして消化することが大事なのではないでしょうか。
役に立つ筋肉をつけるためには、食べるだけでなく、運動が必要でしょう。
本を読むことで、知識を得ることができます。
学んだことを自分の生活・人生に活かすことで、智恵を身につけることができるといいでしょう。
『書物を読むということは、他人が辛苦してなしとげたことを、
容易に自分に取り入れて自己改善をする最良の方法である』 ソクラテス
本を読むことは、「先人の知恵を借りる」という人間(だけ)の素晴らしい行為です。
『自分の中に取り組むべきテーマを
なにももっていない人間は、いくら本を読んでも、
何一つ新しい発見をすることができない』 中谷彰宏
ただし、何かを学ぼう、何かの役に立てようという気もちがないと、知恵のヒントを見つけられないのでしょう。
『読書して考えないのは、
食事をして消化しないのと同じである』 エドマンド・バーク
また、読んだ内容を自分なりによく考えることが役立つ知恵を生むのでしょう。
時には、ゆっくりと本を読むことも大事なのではないでしょうか。
『本というものは、僅か数行でも役に立てば、
それだけで十分ねうちのあるものだ』 津田左右吉
本を読んでも自分の役に立たなければ、あまり価値がありません。
自分の役に立つような読み直せるいい本に出合えるといいでしょう(本のページ)。
本を読み、学ぶ習慣をつくることは、自分を育て、幸せになるために、とても大事なことだと思います。