『生きる目的』 名言から学ぶ幸せのヒント テーマ別

 『人はパンのみにて生きるにあらず』 聖書より

 『食べるために生きるな。生きるために食べよ』 イギリスのことわざ

 食べられるのは幸せなことですが、ただ食べていくために生きるのは幸せなことではないでしょう。

 『最優先すべきなのは「目的をもって生きること」だ』 リチャード・ブロディ

 『目的をはっきりと自覚せよ。
  それだけで汝の人生は明確に変わる』 ユダヤの格言

 目的をもって生きたほうが、人生を充実させることができるのでしょう。

 『人間の目的は生まれた本人が、
  本人自身のためにつくったものでなければならない』 夏目漱石

 『目的は生涯を通じて発展し続ける。
  目的を発見し、さらに発見し直すなかで、
  目的は喜びとなる』 ディック・J・ライダー

 「なんのために生きるのか?」は人それぞれでいいのでしょうが、自分なりの目的をもって生きることが大事なのでしょう。
 また、生きる目的はいくつかあってもいいし、途中で変わってもいいのだと思います。

 『一番大切なことは単に生きることそのことではなくて、
  善く生きることである』 プラトン

 「よく生きる」とは「幸せに生きる」と考えてもいいのではないでしょうか。

 『人生の目的は、幸せになることです』 ダライ・ラマ14世

 人間は「幸せになれるように」「不幸にならないように」(無意識に)行動しています(幸福原則・不幸原則)。
 人間は(無意識に)幸せを求めて生きるようになっている、と考えられるのでしょう。
 その他の人生の目標(たとえば、いい成績をとる、いい学校・いい会社に入る、出世・成功する、いい人との出会い・恋愛・結婚を望む、マイホームなどの物を得る、お金を貯める・・・)はすべて、幸せになるための手段と考えられます(手段と目的)。

 生きる目的(なんのために生きるのかの答え)は、人それぞれにあっていいのです。「自分は○○のために生きたい」と思えるのなら、何でもいいと思います。
 その中で、人間誰もが共通してもてる人生の目的が「幸せ」なのでしょう。

 生きる目的を果たしたいと思うのなら、「幸せになろう」という目的意識(もしくは目標)をもって、実際に幸せになるための努力をしたほうがいいのではないでしょうか。
 「できるだけ不幸にならないようにし、少しでも幸せになれることをしよう」と考え、そのために具体的に活動できるようになるといいのです。

記事
毎日楽しく過ごすために、「なんのために生きているのか」を自分に質問してみよう」(ライフハッカー)
幸福や健康のカギとなるのは「自分の人生に意味がある」と感じることだとする研究結果」(Gigazine)


人生の目的』五木寛之
ときどき思い出したい大事なこと』ディック・J・ライダー

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