『お金』　名言から学ぶ幸せのヒント　テーマ別

　現代社会で生きていくためにはお金が必要です。

　『愚かな者は、金を持って死んでゆくために貧乏で暮らす』　ブロッケス

　『人間がこの世に存在するのは、
　　金持ちになるためでなく幸福になるためだ』　スタンダール

　お金は大事ですが、「お金のために生きる」ようになってしまうのはよくないのではないでしょうか。
　お金・仕事は幸せに生きるための手段の一つであり、お金のために幸せになれない、不幸になってしまうのは、人間本来の目的に反しているでしょう（手段と目的）。

　『金は良い召使いでもあるが、悪い主人でもある』　ベンジャミン・フランクリン

　お金はとても役に立つものですが、お金にとらわれて不幸になってしまう人もいます。

　『人はたくさん持てば持つほど、ますますたくさん欲しがるようになる』　西洋の格言

　ある程度のお金を得ても、さらに「もっと、もっと」と求め続ける人が多いのです。

　『生活のレベルを上げつづけると、「もっと、もっと」のパターンにはまり込み、
　　ランニング・マシンに乗ってスピードを上げていくのと同じになる』　Ｒ・カールソン

　『何も贅沢しなければ幸福になれないと言うことはない』　武者小路実篤

　物質的な豊かさだけを求めていると、キリがないのかもしれません。

　『わずかな金で満足すること、
　　これもひとつの才能である』　ルナール

　『満足こそ賢者の石である。
　　それにふれるすべてのものを黄金に変える』　西洋のことわざ

　ある程度の物やお金があれば満足できる人は、他の幸せを求める心も豊かでしょう。

　『有り余る富は、われわれの幸福にはほとんど何の寄与するところもない。
　　金持ちに不幸な思いをしている人が多いのはそのためである』　ショーペンハウエル

　『金持ちになっても、お金を楽しんだり、
　　分かち合ったりする「心の余裕」がなければ、
　　豊かさを味わって、幸せになることができない』　本田健

　お金持ちになっても、幸せになれないのは心の余裕がないからかもしれません。

　『貧しくとも心豊かな人は、
　　心貧しい金持ちよりあらゆる面ですぐれている』　サミュエル・スマイルズ

　『金持ちの貧乏人、貧乏人の金持ち』

　いくらお金があっても心が貧しくては不幸になり、あまりお金がなくても心が豊かなら幸せになれるのではないでしょうか。

　『金銭は独立の基本なり、これを卑しむべからず』　福沢諭吉

　かといって、お金を粗末にするのはよくありません。

　『金だけが人生ではないが、金のない人生も、また人生とは言えない。
　　十分な金がなければ人生の可能性の半分は閉め出されてしまう』　サマセット・モーム

　『お金と言うのは、「自由を鋳造したもの」だ』　ドストエフスキー

　お金がないとできないことや困ることもあるのです。

　『よーく考えよー。お金は大事だよー』　ＣＭソング

　『お金がすべてではない。
　　しかし、酸素と同じくらい大切ではある』　リタ・ダヴェンポート

　『金を使い、かつ貯金する人は、最も幸せな人である。
　　つまり、彼は二つの喜びを持つからだ』　サミュエル・ジョンソン

　お金を大事にし、ある程度の貯金ができるといいでしょう。

　『富は得ることのみに価値はない。
　　有意義に散する時に価値あり』　アンドリュー・カーネギー

　『幸福は富そのものによって得られるのではなく、
　　富を使ってはじめて得られるのだ』　セルバンテス

　幸せになるためにはお金の使い方が重要です。

　『金が人生で何をなしうるか、金が人生で何をなしえないか。
　　この二つの問題を正しく解く人は
　　金の真の正当な価値を知る人である』　サンタヤナ

　『一番大切なことのために、
　　充分な時間とお金とエネルギーを使おう』　リチャード・ブロディ

　自分の大切なもののために充分なお金を使えるといいでしょう。

　『富は、人生という機械の潤滑油である』　ポール・ヴァレリー

　自分の人生の中で、稼いだお金をうまく使うことで、幸せに生きられるといいのではないでしょうか。

記事
「幸せは本当にお金で買えないのか？もっと幸せになるお金の使い方４つ」（ライフハッカー）
「「血圧が下がり、幸福度が上がる」お金の使い方ｖｓ.「不幸になる」お金の使い方８つの違い」（PRESIDENT Online）
「日本人の所得はナイジェリア人の２５倍だが幸福感は２分の１…「お金が増えても幸せになれない」科学的根拠」（PRESIDENT Online）

本
『お金のことでくよくよするな！』　リチャード・カールソン

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