『親切』　名言から学ぶ幸せのヒント　テーマ別

　 『親切はどんなに小さくても決して無駄にならない』 イソップ

　人に親切にすることはいいことです。

　『情けは人の為ならず』

　『人に善をなせば、君も善をなされるであろう』　エマーソン

　親切は「相手のため」だけでなく、「自分のため」にもいいのだと思います（「人のため」は「自分のため」）。

　『自分の欲するところ、好むところは人にも施し、
　　これに反するところは絶対に人に施さない』　本多静六

　『何事でも、自分にしてもらいたいことは、
　　ほかの人にもそのようにしなさい』　聖書

　親切にする方法はたくさんあるでしょう。
　人がしてほしいことはいろいろあります。
　「自分がしてほしいこと」を人にしてあげるのもいいでしょう。

　『己の欲せざる所は人に施すなかれ』　孔子

　『自分が言われたらイヤなことは、他人に言わない』　関根勤

　反対に、自分にとってイヤなことは、人にしないように気をつけたほうがいいのでしょう。

　『やさしい励ましは人に自信を与え、成長を促す。
　　冷たい批判は人をだめにする』　レオ・バスカリア

　『やさしい言葉にお金はかからない……
　　それでいて果たす効果はめざましい』　パスカル

　やさしい言葉をかけるだけでもいいのではないでしょうか（言われてうれしい言葉、言ってほしい言葉）。

　『恩を受けた人は、その恩を心にとめておかなければならない。
　　しかし、恩を与えた人は、それを覚えているべきではない』　キケロ

　『受けたご恩は石に刻み、かけた情けは水に流せ』

　人に何かをしてあげた際に、感謝や見返りを期待しすぎてはいけません。

　『幸福を発見したいと願うなら、
　　感謝（してくれない）とか恩知らずなどと考えずに、
　　与えるという内面の喜びのために与えるべきである』　Ｄ・カーネギー

　『なにも見返りを期待せずになにかいいことをしたとき、
　　心の中がほっとぬくもるかどうか確認しよう。
　　そのぬくもりこそが報酬だと気づくはずだ』　Ｒ・カールソン

　親切な行為を自分ができたこと、そのことによってちょっと好い気もちになれただけでもいいのではないでしょうか。

　『二度とない人生だから　まず一番身近な者たちに
　　できるだけのことをしよう』　坂村真民

　『己を愛する如く、汝の隣人を愛せよ』　イエス・キリスト

　親切は、まず身近な大切な人から、始めてみるといいのでしょう。
　まわりの人を大切にすることが自分の幸せにつながるのです。

　『幸福は思いやりの心から生じるものであって、
　　怒りや憎しみからは生じません』　ダライ・ラマ１４世

　親切ややさしさは思いやりの心から生まれるものであり、その行為が幸せを生むことにつながるのではないでしょうか。

　『人によろこんでもらえるようなことをして、
　　生きて行けるのは一番たのしいことだ』　山手樹一郎

　『人を幸せにすることが自分の幸せ
　　と思える人は、幸せになりやすい』　本多時生

記事
「「小さな親切」をするだけで幸福感は高まる！心に余裕がない人ほど「一日一善」が必要なワケ」（現代ビジネス）
「「親切」行動であなたの毎日がハッピーに!?」（tenki.jp）
「週イチでほんの些細なことでも、職場で幸せを感じられる作法」（ニュースイッチ）

本
『やさしさの法則』ギャビン・ウィトセット
『やさしい人』加藤諦三

◇ more hint!　「人に親切にする幸せ」
◇ more hint!　「思いやりをもって人と接しよう」

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