「未熟だ」という自覚があるから、 自分を成長させようと心がけるのでしょう。 また、未熟だから、成長する余地もあるのです。 そして、今は成長の途中なのだから、 多少問題があっても、「まだしかたがない」と思えます。 でも、「いつかは・・・」という希望もあるわけです。 『自分を実際以上に考えることと、 真価以下に見つもることとは、 共に大きなあやまりである』 ゲーテ 『過度にならない程度に 自己の能力を高く評価することが 幸福の一つの源である』 ラッセル 自分を低く評価してしまうと、 その通りになってしまうような気がします。 自分を多少高く評価するか、もしくは、 今後の自分に期待できたらいいのではないでしょうか。 『一方は「これで十分だ」と考えるが、 もう一方は「まだ足りないかもしれない」と考える。 そうしたいわば紙一枚の差が、大きな成果の違いを生む』 松下幸之助 「もう一人前」「もう十分」と考えているのと、 「まだ未熟」「まだ足りない」と考えているのとでは、 進歩・成長がかなり違うのではないでしょうか。 『我以外皆我師』 吉川英治 『我が気に入らぬことが、我がためになるものなり』 鍋島直茂 「自分を育てよう」という気もちがあれば、 学べる対象はたくさんあるということでしょう。 『上には上がある』 「自分はまだ未熟」という謙虚な心を失わずに、 少しずつ成長していけたらいいのではないでしょうか。 ◇ more hint! 「まだまだ未熟だなぁ」 ◇ more hint! 「自分を育てる」 |
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