『なんだ、あれが僕たちの探している青い鳥なんだ。
僕たちはずいぶん遠くまで探しに行ったけど、
本当はいつもここにいたんだ』
メーテルリンク 「青い鳥」より
幸せを遠くに探し求める人が多いのでしょう
でも、自分の幸せは「いつもここ」にあるのです
幸せのヒント 「幸せはどこに?」
『山のあなたの空遠く 「幸」住むと人のいふ』 カール・ブッセ
『道はちかきに在り、而るにこれを遠きに求む』 孟子
『幸福の最も大きな障害は、
過大な幸福を期待する事である』 フォントネル
なかなか手に入らない大きな幸せしか「幸せ」と思えない人はなかなか幸せにはなれないのでしょう。
『今ここでこの瞬間にしか、幸福はあり得ないのである』 ウイリアム・G・ニッケルズ
『「いまここ」に神経を集中させるということは、
本当の幸福を体験することができるただ一つの方法です』 リチャード・カールソン
「いま、ここ」にある幸せを感じられる人は幸せになりやすいでしょう。
『愚か者は幸福がどこか遠い所にあると思い込んでいる。
利口者は幸福を足元で育てる』 オッペンハイム
幸福はたくさんあるのです。自分のまわりにもたくさんあるはずです。
『人間が不幸なのは、自分が本当に幸福であることを知らないからである。
ただそれだけの理由によるのだ』 ドストエフスキー
『幸福は世にあるものだ。しかしわれわれはそれを知らない。
いや、知ってはいるが、それを尊重することを知らないのだ』 ゲーテ
すでに自分がもっている幸福が、自分が知っているものも知らないものも含めて、たくさんあるはずです。
『誰もがたくさんもっている今の幸福に目を向けなさい。
誰もが少しはもっている過去の不幸は忘れなさい』 ディケンズ
『幸福を数えたら、あなたはすぐ幸福になれる』 ショーペンハウエル
自分がもっている幸福に目を向け、それを感じられるようになれば、誰でも幸福になれるのかもしれません。
不幸を数えて暮らすより
幸福を数えて暮らそう
『幸福の秘訣はこういうことだ。
あなたの幸福をできるかぎり幅広く探せ』 ラッセル
『「幸福はたくさんある」と思える人は幸福になりやすい』 本多時生
自分の幸福(になる方法)をたくさんもつことができれば、それだけ幸福になれるのではないでしょうか。
『目標は簡単に手に入ってもいけないし、不可能でも意味がない。
つまり、目標は手に届くか届かないところに
置かなければならない』 岡田武史
幸せは、遠くにもある、ちょっと先にもある、ここにもある。
いろんな幸せを求め・感じながら生きていけたらいいのではないでしょうか。
記事
「精神科医が教える自分を幸せにする技術」(ダイヤモンド社)
「過去も未来もない。「今ここを生きる」のが幸せの条件」(ダイヤモンド社)
本
『幸福について』ショーペンハウエル
『しあわせづくりの原則』ニッケルズ
『幸せになれるさ!』リチャード・カールソン
◇ more hint! 「幸せはどこにあるのか?」
◇ more hint! 「幸せの青い鳥は、幸せに暮らす習慣」