『友情』 名言から学ぶ幸せのヒント テーマ別

 『よき友人を得る唯一の方法は、
  まず自分が人のよき友人になることである』 エマーソン

 『自分にとって大切なことは、
  他人が自分のことをどう考えているかということではなく、
  自分が彼らのことをどう考えているかということだ』 ブリヤン

 相手が自分のことをどう思い、何をしてくれるかよりも、自分が相手のことをどう思い、どう接するかが大事なのでしょう。

 『友情というのは、こっちから向こうへ一方的に与えるもので、
  向こうから得られる何かではない。
  友情とは、自分の相手に対する気持ちだ』 北野武

 『あなたが他人に対して尊敬と思いやり、そして暖かい心を抱いていれば、
  それは気温や空気の香りのようにまざまざと相手に伝わります。
  そしてあなたの人間関係は肯定的なものとなります』 R・コンクリン

 相手に対して、否定的な考えをもたないように気をつけ、好い気持ちで接することができたらいいのではないでしょうか。

 『相手のちょっとした欠点に、目をつぶることが出来ない限り、
  友情は長続きしない』 ラ・ブリュイエール

 『友人の欠点だけを考えている人たちがいる。
  そこからはどんな利益もうまれてはこない』 ゲーテ

 相手の欠点にばかり目がいくようでは、いいつきあいを続けていくことは難しいでしょう。

 『友人とは、いっしょにいて私をあるがままに受け入れてくれる人である』 ソロー

 『友人とは、あなたについてすべてのことを知っていて、それにもかかわらず
  あなたを好んでいる人のことである』 エルバート・ハバード

 真の友人とはありがたいものです。
 自分のいい所も悪い所も知っていて、そのままの自分とつきあってくれるのですから。

 『少し余計に努力する、少し大目に目をつぶる』 レオ・バスカリア

 自分が友情を続けたいと思うのなら、相手の欠点には目をつぶり、少しは関係を良くする努力ができればいいのではないでしょうか。

 『朋友の間、悪しきことならば面前に言うべし。
  面前にその過ちを責め、かげにてその善をほむべし』 貝原益軒

 『まず相手の長所をほめる。
  それから徐々に相手の欠点を教えてやればいい』 デール・カーネギー

 カゲ口は言わないようにし、できればうまく相手に欠点を伝えられるといいのでしょう。

 『もし、一方だけが悪いのだったら、喧嘩は長く続くまい』 ラ・ロシュフーコー

 『人をとがめず、わが誠の足らざるを尋ぬべし』 西郷隆盛

 喧嘩が長く続いているとしたら、相手だけに原因があるのではなく、自分にも何かしら問題があるのでしょう。
 心の中で相手を責めているうちは仲直りは難しいでしょう。自分の問題に気づくことができれば、仲直りの糸口になるのではないでしょうか。

 『会って直に話すのが、悪感情を一掃する最上の方法である』 リンカーン

 『こころは言葉や態度によって表さないかぎり相手に伝わらない』 山崎房一

 もし仲直りしたいと思うのなら、「まず自分から」と相手に仲直りを提案できたほうが、気まずい関係をいつまでも続けるよりもいいのではないでしょうか。

 『友情というのは友だちに対する愛情だ。
  友情は愛情のひとつのありようだ』 池田晶子

 『愛はいつも、いっそう深まっていくか、
  だんだん冷えていくかのどちらかである』 フランスの格言

 友情も愛情と同じように、何もしなければ少しずつ冷えていくのでしょう。

 『友情には絶えず怠らぬ修繕が必要である』 サミュエル・ジョンソン

 『友だちっていいよ。ぼくも友だちにやさしくしたい。
  そして友だちを大切にしたい』 岡田貴嗣

 『友情を維持するうえで、自分の時間と愛情を相手に贈るほど、
  よいやりかたはない』 ウイリアム・G・ニッケルズ

 友情を温めるために、友を大切にし、自分の時間と愛のある行為を相手に贈れるといいのではないでしょうか。

 友達がいるのは幸せなことです。
 いい友人関係が続くのは、さらに幸せです。

 人間関係は、何もしなければ、少しずつ薄れていくでしょう。
 友人関係を維持したければ、関係を良くする努力をしたほうがいいのではないでしょうか。

 親しくても人づきあいにおける基本的なことは怠らないほうがいいでしょう。
 また、やってはいけない人間関係のタブーもあるでしょう。

 友人関係を長く続けたければ、理想の関係を求めすぎずに、ちょっと力を抜いて心地よい関係をつくれるといいのではないでしょうか。

記事
一方的な友人関係かを見極めるチェックリスト&対処法」(ライフハッカー)
友人は何人いれば十分なのか…ハーバードの研究が明らかにした「幸せな人生」のために必要な友人の数」(PRESIDENT Online)
精神科医が教える「大人になってから友達を作る方法」」(ダイヤモンド社)
職場の友人関係に疲れたときの6つの対処法」(ハーバード・ビジネス・レビュー)
60代からでも「理想の人生」は送れる。ハーバード大学史上最長の「幸福研究」が導き出したひとつの答え」(mi-mollet)
幸せになれる友達の作り方、付き合い方 50歳からは自分の気持ちやリズムを大事に」(ZAKZAK)

友情・友人に関する名言集


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